松阪けいりん 2020年新人選手インタビュー「下井 竜」

今年デビューした新人3選手にインタビュー!
どうして競輪選手を目指したのか? これからの目標は?
希望あふれるルーキーの素顔に迫ります。

DATA
下井 竜(しもい・りゅう)選手 【117期】
生年月日:1994年12月14日
登録地:三重県 出身地:多気郡明和町

 競輪選手を目指したきっかけは?

21歳の時、親戚がやっている整体院からの紹介で松阪競輪の選手と話す機会がありました。それまでは競輪のことを何も知らなかったのですが、話を聴いて“勝負の世界”に惹かれたのがきっかけです。特に、結果がすぐに目に見える成果に直結する、自分の努力次第でどれだけでも上を目指せるという部分に魅力を感じました。

 競輪ルーキーシリーズ2020(新人戦2020)を終えた感想は?

養成所でのレースと実戦の空気感の違いを強く感じました。お客さんに賭けてもらうことで一走一走の重みを実感しました。初日は結果を意識しすぎて緊張し、自分の持ち味が十分に発揮できませんでした。毎日レース後に自分なりに課題を分析し、先輩方にもアドバイスをいただきながら調整しました。自分は長い距離もスピードを落とさず走れる持久力が持ち味なので、早い段階で前に出てその位置を保てるように頑張りました。最終日のレースでは2着になることができました。

 ふだんはどんなトレーニングをしていますか?

午前中に行われる全体練習の他に、毎朝7時から1時間、師匠(萩原操選手)についてインターバルトレーニング(持久力を強化するための練習)をしています。午後からは個人練習をしたり、筋力をつけるためにギアを重くして負荷をかけながら山道を走ったりしています。

 どんな選手になりたいですか?

県内で現役最年長である師匠(萩原操選手)のように長く活躍できる選手になりたいです。いつかは師匠に追い付いて、師匠の前を走りたいです。なかなか難しいですが(笑)。今年の目標は、特進(特別昇進)をしたいです。

 この記事を読んでいる方へのメッセージをどうぞ。

競輪の魅力は、時速60km以上で走り、競り合うスピード感です。迫力のあるレースを見せていきたいので、松阪競輪に来て生で体感してほしいです。

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