1月下旬、松阪商工会議所主催のキャリア教育支援「わくわくスクール」が、松阪市立東部中学校で開催されました。松阪けいりん場からは、「時速70Kｍで輝く世界競輪選手とは」と題して競輪選手のお仕事について紹介。中川貴史選手（79期）と真鍋顕汰選手（121期）にも協力いただきました。
授業では、実際に選手が使用する自転車に触れたり、生徒代表2名にローラー体験も行いました。持った生徒からは「軽い」「カッコイイ」という声が上がり、ローラー体験をした生徒からは「怖かった」「バランス取るのが難しかった」とのことでした。
また、実際のレース映像や、選手視点で見える映像を紹介。事前にこの学習のために、Youtube等でレースを観てきてくれた生徒さんもいましたが、説明を聞いた後、実際に体験した後に観るレースには釘付けの様子でした。
スライドと選手のお話から、選手の練習方法や、開催中の過ごし方、賞金の使い方なども紹介して最後は質問タイム。事前に考えてきてくれた質問もありましたが、その場での質問も数多く飛び出し、競輪選手への興味を引けたのかな。
競輪＝ギャンブルのような悪いイメージを持つ子も多いですが、競技、スポーツ、アスリートとしての魅力が少しでも伝わり、進路の選択肢の一つとして考えてもらうきっかけになればと思います。
