塚本瑠羽が今年8回目のV!

FⅡナイター ニッカン・コム杯
【11月4日~11月6日】
A級チャレンジ 優勝者 塚本 瑠羽(神奈川119期)

松阪ナイター開催は8月ぶりとなった。9月~10月は無観客開催のミッドナイト開催多く、仕事終わりのお客様に現地でお楽しみいただいた。
 
A級チャレンジは3分戦。注目は125期コンビ、栃木の川上隆義選手(125期)と山梨の中島竜誠選手(125期)の関東ライン。自力2選手による強力ラインで他を圧倒する。対する中部ラインは今開催1着2本の森崎英登選手(125期)と地元三重の小西誠也選手(80期)。神奈川勢は塚本瑠羽選手(119期)、伊籐翼選手(94期)の連携で迎え撃つ。単騎での参戦となった奈良の関谷哲平選手(92期)も展開次第では、チャンスが巡るか。

レースは残り2周、関東ラインとそれに続いて関谷選手が先頭を取りに動き、川上選手率いる関東ライン、3番手に関谷選手、4番手から中部ライン、6番手から神奈川勢という展開。打鐘を迎え、森崎選手ら4車が少し車間を空けて捲りに構える。最終周回に入り、先頭川上選手がペースアップ。全体的に少し車間が空いてかなり縦に長い展開。2コーナーで森崎選手が捲りに行く。少し遅れて塚本選手が6番手から捲りに行く。森崎選手、塚本選手ともにスピード良く、番手選手こそ離れたが4コーナーで川上選手を捕まえ、V争いは一騎打ち。森崎選手の捲りに上手く乗った塚本選手が、ゴール前で森崎選手を交わして見事優勝を飾った。

レース後塚本選手のインタビューは以下の通り。
「少し牽制もあって後方になってしまったけど、自分が一番警戒されるとは思っていたので、落ち着いて仕掛けどころを伺っていました。前がけっこう掛かっていたので、届くかどうか微妙だったけど、スピードをもらって、いいところで詰まって、そのままもう一回踏んで、最後伸びた感じです」
「初日からなかなか調子が上がらなくて、パッとしない感じはあったけど、最後優勝という形で締めくくることができてよかった。また次からも力を出し切れるように頑張ります。3日間、応援とご投票ありがとうございました!」

レース映像は(https://www.youtube.com/live/mp_L3p2V04w?si=3HnBZVlWz0eHR8pv)の4:54:30からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
11月14日~17日 GⅢ 第11回 施設整備等協賛競輪in松阪 The Leonids Cup

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