小笹隼人が鮮やかな差しでV決める

松阪FI ミツイバウ記念杯 駅鈴賞 スポーツ報知賞
【3月9日~3月11日】
A級1,2班 優勝者 小笹 隼人選手(奈良105期)

松阪FIといえば1=2肉キャンペーン。開催期間中、①番車と②番車がともに3着以内に入着すると抽選で松阪肉が当たるという嬉しいキャンペーン。開催初日までに松阪けいりんホームページから応募するだけで、誰でも松阪肉が当たるチャンス。ぜひ次の松阪FI時にキャンペーンに応募して松阪のレースをお楽しみください。

A級1,2班注目は、中部近畿3車ライン。前は岐阜の堀兼壽選手(105期)。欠場明けの今節ではあり、5着、3着と着順は奮っていないが、ポテンシャルは十分。自身の仕掛けで上位独占を狙う。番手には奈良の小笹隼人選手(105期)。小笹選手は1着2着と好気配。堀選手の仕掛けに乗って、最終直線で抜け出すか。3番手に大阪の小林卓人選手が固める。別線注目は、福島の比佐宝太選手(121期)と埼玉の馬場和広選手(98期)。比佐選手は初日特選2着、1着で本領発揮中。スピードの差で優勝を狙う。馬場選手も比佐選手に追走すれば、チャンスは十分。ゴール前勝負に持ち込みたい。中国九州ラインで挑む、岡山の松下綾馬選手(121期)と福岡の紫原政文選手(61期)。松下選手も自力あるタイプで、比佐選手との同期対決になる。比佐選手より先に仕掛けたいところ。紫原選手も競走得点91点と実力者。松下選手の仕掛けに乗って、展開の隙を突いて上位浮上を狙うか。

レース初手は前から、中部近畿ライン、北日本ライン、中国九州ライン。残り2周で比佐選手、松下選手が同時に前を押さえようと動く。比佐選手が先に押さえ、松下選手が比佐選手の上をさらに押さえる。しかし、紫原選手との連携が外れてしまった。打鐘過ぎ堀選手が仕掛けて再度先頭の位置を取り返す。比佐選手は2番手の小笹選手の内側に粘り、並走となる。バックから松下選手が捲って小笹選手を超えて堀選手の横で並走となっ。4コーナーでは、内側に堀選手、比佐選手、小林選手。外側に松下選手、小笹選手、馬場選手の順で並走する大混戦の展開に。ゴール前先ず抜け出したのは、松下選手。しかし松下選手の両サイド、内側から比佐選手、外側から小笹選手が伸ばして松下選手を捕まえ、2車横並びでゴールイン。写真判定の結果、小笹選手が8分の1車輪競り勝ち、見事優勝を飾った。

レース後、小笹選手のインタビューは以下の通り。
「(決勝の作戦は)あまり考えてはいなかったが、中団取れたらいいなという考えだった。堀選手が仕掛けて、2番手に比佐選手と並走となったが、あまり強く当たってこなかったので問題なかった。最終直線は、脚が溜まっていたので思いっきり踏みました。フレーム戻して、ギア落としたら良くなった。今後に向けても体調整えることが大事です。」と振り返った。

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=jjEM_zEu948)の5:50:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
3月17日~19日 京都府営FI CTC杯 京紅梅賞in松阪
4月10日~12日 FI 丸井食品鶏焼き肉CUP 松阪木綿賞 日刊スポーツ賞
5月20日~22日 FIIミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪

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