山本巨樹が今年初優勝!!

京都向日町FIIミッドナイトin松阪 ウィンチケットミッドナイト競輪杯 ムッチーナイトレースin松阪
【1月14日~1月16日】
A級1,2班 優勝者 山本 巨樹選手(大阪100期)

次節の松阪はGⅢ開設74周年記念蒲生氏郷杯王座競輪。昨年度の松阪記念覇者の郡司浩平選手(神奈川99期)をはじめ、GP覇者の古性優作選手(大阪100期)、初のSS班となった岩本俊介選手(千葉94期)のSS班3人が集結。場内も多くのイベントを予定しており楽しみな開催が待っている。ぜひ4日間の熱戦に期待してほしい。

A級1,2班戦注目は、中四国ライン。先頭は岡山の大槇大介選手(119期)。欠場明けの今シリーズも初日特選2着、準決勝1着と調子は上々。番手には同県の多田晃紀選手(103期)が続く。多田選手が初日特選1着と初日の再現を狙う一戦。3番手に佐竹和也選手(83期)が入って盤石体制か。対するは近畿ライン。先頭は大阪の丹波孝佑選手(98期)。連日積極的なレースを披露で予選突破。主導権取れればチャンスは十分。番手には大阪の山本巨樹選手(100期)。近況安定した着取りで好調ムード。3番手に京都の河村章憲選手(93期)。今季初決勝で気合が入る。単騎で熊本の野口大誠選手(105期)。自在な立ち回りで優勝を掴み取るか。

レースは残り2周、前を取った中四国ラインに対して、丹波選手が前を押さえる。野口選手は近畿ラインに続く。丹波選手は後ろの動きを警戒。打鐘で動きなく、4コーナー周ってホームから丹波選手が徐々に踏み込んで先行開始。最終バックで野口選手が捲りに動く。大槇選手も野口選手の後ろに続いて捲りに乗っていく。しかし、3コーナーで丹波選手の番手から山本選手が野口選手の捲りを止めながらタテに踏んでいく。河村選手もしっかり追走し、野口選手、大槇選手は苦しい展開。河村選手の後ろには、切り替えた佐竹選手が続いて集団から抜け出してゴール前も隊形は変わらず、山本選手が見事優勝を飾った。

レース後、山本選手のインタビューは以下の通り。
「(丹波選手)かかりは良かったんですけど、自分が情けなかった。番手なので先行選手を残してあげたかった。3コーナーで野口選手とその外が見えたので(踏んだ)。」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=tRUMI0zpqXo)の3:10:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
1月23日~26日 GⅢ 大阪・関西万博協賛 開設74周年記念 蒲生氏郷杯王座競輪
2月1日~3日 富山FIIミッドナイトin松阪 オッズパーク杯
2月9日~11日 FIIナイター 万協フィギュア博物館杯 リンカイ!松阪鈴杯

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