弓矢輪太郎が松阪バンク初V!

FIIモーニング 野田工業杯
【1月8日~1月10日】
A級チャレンジ班 優勝者 弓矢 輪太郎選手(三重125期)

今節はモーニング開催。松阪モーニング競輪は半年に1回、年2回程開催することが多い。意外と開催が少ないため、お時間ある際はぜひ松阪モーニングをお楽しみください。

A級チャレンジ注目は、唯一ラインができた中部勢。ライン先頭は三重の弓矢輪太郎選手(125期)。前回松阪はミッドナイトに参戦も準Vと悔しい結果。ホームバンクこそ四日市だが、地元バンクで優勝はしておきたいところ。番手には三重の坂元洋行選手(88期)。2日間弓矢選手との連携でワンツー決着。最後もワンツー決着で決めたい。3番手には愛知の鰐渕正利選手(65期)。初日はベテラン力発揮の1着スタート。3番手から機を伺う。4番手に岡山の小林健選手(67期)が即席で入り、弓矢選手にとっては心強い形。単騎勢は3人。連勝で勝ち上がった、青森の大崎智久選手(89期)。準決勝差して1着を飾った茨城の土山仁選手(84期)。3着、2着と安定した走りをみせた香川の眞鍋伸也選手(85期)

レースは、初手から動きがあり、前をとった中部勢に対して土屋選手が、弓矢選手の番手坂元選手の位置を主張しに外並走となり周回。残り2周で大崎選手が上昇し、土屋選手も誘導を切る動きをみせ誘導員は退避。大崎選手は7番手に戻り、土屋選手も再び坂元選手の外へ。打鐘で仕掛けたのは眞鍋選手。意表を突かれた形で残り1周のホームで土屋選手が先頭に。すかさず弓矢選手が眞鍋選手を捲りに動くも、眞鍋選手自らが外に牽制。空いた内側に切り込んで先頭に変わったのは土屋選手となり、弓矢選手は踏み勝って2番手の位置。ただ坂元選手は内に詰まる格好で後退し、鰐渕選手が3番手に切り替えた。弓矢選手が再度バックから捲り、鰐渕選手もこれに続く。外を通って4番手に構えていた小林選手がタテ脚使って捲り追いむ。小林選手の捲りは弓矢選手まで届く勢いではあったが、2分の1車身及ばず、混戦制した弓矢選手が松阪バンク初優勝を飾った。2着に小林選手、3着に鰐渕選手となった。

レース後、弓矢選手のインタビューは以下の通り。
「(今年初優勝について)嬉しいですけど、しっかりとしたレースが出来なかったので複雑です。(先行一車での作戦)単騎が来たら合わせて逃げることを考えていた。(道中後ろ並走)後ろが見えなくてやりにくかった。(今年の抱負)脚がないので、しっかり練習と競走で脚付けれるように頑張りたい。」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=MyFiBh9s3jQ&t=17149s)の4:14:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
1月14日~16日 京都向日町FIIミッドナイトin松阪 ウィンチケットミッドナイト競輪
1月23日~26日 GⅢ 大阪・関西万博協賛 開設74周年記念 蒲生氏郷杯王座競輪
2月1日~3日 富山FIIミッドナイトin松阪 オッズパーク杯

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