房州輝也が好機逃さず見事完全V!

FⅡデイ オッズパーク杯 京千両万両賞in松阪
【12月19日~12月21日】
A級1,2班 優勝者 房州 輝也(福島91期)

A級1,2班決勝注目は、北日本ライン。北海道の中村弘之輔選手(109期)、福島の房州輝也選手(91期)、北海道の明田春喜選手(89期)の3車。中村選手は、前場所で完全Vと好成績。今場所は初日特選を5着スタートとなったが積極的に動いた結果。2日目は明田選手とワンツーフィニッシュを決めている。房州選手は1着2本と絶好調。勢いに乗って完全優勝を目指す。対するは岐阜埼玉の即席ライン、岐阜の三浦貴大選手(115期)と番手に埼玉の女屋文伸選手(83期)の2車。勝負所で一気に仕掛けてV取りを狙う。千葉の太刀川一成選手(100期)と兵庫の藤岡徹也選手(121期)は単騎となったが、展開次第ではチャンスが巡るか。

レースは残り2周。先頭は中村選手率いる北日本ライン。4番手に太刀川選手が続き、その後ろに三浦選手、女屋選手、藤岡選手と続く。三浦選手らが動くも中村選手が突っ張って三浦選手、女屋選手は再び後ろへ。ここで藤岡選手が切り替えて5番手に収まる。打鐘前のバックストレッチで再び三浦選手が仕掛けた。中村選手がペースを落としていたこともあり、中村選手と女屋選手の車間は6車身程空いた。縦長の展開でレースが進み、中村選手が第2先行の形で前との車間を徐々に詰めて、3コーナーで前に追いついたところでいっぱいに。このタイミングで中村選手の番手の房州選手が縦に踏み込み、連動して明田選手、単騎好位周った太刀川選手がゴール前勝負に持ち込む。それでも位置有利に動いた房州選手が差しきって優勝を飾った。

レース後 選手のインタビューは以下の通り。
「完全優勝はたまたまです。」決勝レース前のイメージは「中村選手が優勝できるように走ってもらえれば、ワンツースリーで決まるように考えていた。」レース展開については、「(三浦選手の仕掛け展開は)予想通りでした。中村選手のダッシュが良くてキツかったが、しっかり仕掛けてくれた。ワンツースリー決まるかと思った。」
「状態は初日だけは良かった。」
来期S級については「5年振りではあるが、しっかり頑張りたいと思います。」

レース映像は(https://www.youtube.com/live/S_kZEC7NQTM?si=Kakjow0-aNUv9nnx)の6:33:30からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
12月28日~30日 FI みどり警備保障杯&CTC杯
1月2日~4日 FIIミッドナイト 競輪アプリはウィンチケット杯
1月8日~10日 FII モーニング 野田工業杯

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