京都向日町FIin松阪 CTC杯 京紅梅賞in松阪
【3月17日~3月19日】
L級 優勝者 柳原 真緒選手(福井114期)
今節は、京都府営のFI開催。京都向日町競輪場でもXを随時更新中。松阪での開催でもXキャンペーンも実施している。ぜひチェックしてみてほしい。https://x.com/kyotokeirin
L級ガールズ決勝注目は、福井の柳原真緒選手(114期)。予選での走りは安定感抜群。今節も連勝で勝ち上がり、実力は抜けた存在。決勝では自身のタイミングで仕掛けて一気に押し切りたい。対するは愛知の當銘直美選手(114期)。自力自在タイプで好位からの抜け出しは一級品。柳原選手の仕掛けに乗って今年初Vを狙う。東京の鈴木彩夏選手(110期)、熊本の西脇美唯奈選手(120期)、熊本の西島叶子選手(118期)も競走得点高く、レースを上手くコントロールして、優勝を狙う一戦。大阪の豊岡英子選手、北海道の蛯原杏奈選手(120期)も好位確保できれば、逆転Vも十分。
レースは残り2周で、先頭は蛯原選手、2番手以下内側に柳原選手、西島選手、豊岡選手。外側に鈴木選手、當銘選手、西脇選手と全員が位置を牽制し合う形。打鐘では誰も動かず超スローとなり、残り1周にかけて西脇選手が先行発進。これにより後ろの隊列も縦一本に。豊岡選手、當銘選手、鈴木選手柳原選手、西島選手、蛯原選手と続く。3コーナーから豊岡選手が捲りに動くも西脇選手が合わせきって凌ぐ。しかし4コーナーにかけて當銘選手、鈴木選手、大外回って柳原選手が一気に踏み上げて優勝争いへ。當銘選手、鈴木選手が西脇選手を交わすも、大外からスピードの違いで2人を飲み込んだ柳原選手が見事優勝を飾った。2着に當銘選手、3着に鈴木選手が入着した。
レース後、柳原選手のインタビューは以下の通り。
「久しぶりに車番が良かった。(全員スローになったが作戦は?)後方よりかは、できれば前団でと考えていた。みんなが動けば、自分は脚が溜まっているので、良い展開になった。前回は動けなかった反省を活かして、走ることができた。次走は地元なのでまた頑張りたい。」と振り返った。
レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=mLpfz0P7qro&t=20483s)の5:39:00からをご覧ください。
<次回松阪本場開催のお知らせ>
4月10日~12日 FI 丸井食品鶏焼き肉CUP 松阪木綿賞 日刊スポーツ賞
5月20日~22日 FIIミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪
7月6日~8日 FI 第五回大正カラーカップ 四五百賞 スポーツ報知賞