FⅠナイター ガードマンのみどり警備保障杯&CTC杯 マック&マッキー賞
【12月28日~12月30日】
A級1,2班 優勝者 棚瀬 義大選手(岐阜123期)
今節はガードマンのみどり警備保障杯ということで、株式会社みどり警備保障様に協賛いただいた。みどり警備保障は、交通警備、施設警備、イベント警備を中心に、地域社会の「安全」、「安心」を追求している会社。詳しくはこちらをご覧ください。https://midori-keibi.com/
A級1,2班注目は、4車ラインで挑む中部勢。ライン先頭は、岐阜の棚瀬義大選手(123期)。来期S級も決めており、直前の単発レースを除けば3連続V中。ここも本領発揮で2024年をVで締めくくる。番手には富山の重倉高史選手(95期)。初日、2日目を連勝で勝ち上がり、調子は上々。ここはしっかり追走し、ゴール前勝負に持ち込む。3番手に地元松阪の三宅裕武選手(88期)、4番手に愛知の田中雅史選手(79期)が固めて盤石体制を築く。対するは静岡の望月湧世選手(123期)と秋田の田口勇介選手(119期)の即席ライン。両選手ともに機動力型なだけにレースの主導権を上手く奪えればチャンスは十分。単騎で挑むのは大阪の肥後尚己選手(83期)。ライン同士が縺れればチャンス巡る。
レースは残り2周、前を取った中部勢に望月選手が前を取りに動くも、棚瀬選手が突っ張る。単騎の肥後選手がこの動きをみて中部勢の後ろに切替、返す刀で中部勢の3番手外まで上がって三宅選手の位置を奪いに動き打鐘。ペースが緩んだところを望月選手が一気に仕掛けて再度主導権を奪いに動く。タイミングよく仕掛けたが、棚瀬選手が何とか合わせきって中部勢が主導権を渡さない。しかし、三宅選手は肥後選手と縺れた影響で、前との車間が開いてしまい田口選手が3番手の位置を確保。そのままレースは流れ、3コーナー過ぎ田口選手は3番手から仕掛けるも、重倉選手が牽制し制圧。重倉選手はそのまま棚瀬選手を抜きにかかるも、棚瀬選手のスピードが落ちることなくゴール線を駆け抜けて押し切った棚瀬選手が見事優勝を飾った。2着に重倉選手、3着に田口選手が入着した。
レース後棚瀬選手のインタビューは以下の通り。
「最後限界でした。来季のS級に向けて、(今期)最後突っ張って残れたのはうれしい。(優勝の喜びを誰に伝えたい?)師匠にまず伝えたい。来期も頑張ります(笑)S級でもラインで決める競走ができるように頑張りたい。2024年全部決勝に乗れてよかった。」
レース映像は(https://www.youtube.com/live/–aUqAVign0?si=sWyGQMZr9qn15kB5)の4:58:30からをご覧ください。
<次回松阪本場開催のお知らせ>
1月2日~4日 富山FIIミッドナイトin松阪 競輪アプリはウィンチケット杯
1月8日~10日 FII モーニング 野田工業杯
1月14日~16日 京都向日町FIIミッドナイトin松阪 ウィンチケットミッドナイト競輪