片桐選手が追い込んで今期3回目のV!

FⅡミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪
【9月27日~9月29日】
A級1,2班決勝 優勝者 片桐 善也(新潟117期)

9月は4開催あった松阪競輪。今節はいよいよ4開催目となるウィンチケットミッドナイト競輪が開催された。今回はその最終レースとなったA級1,2班決勝戦の様子をお届けしよう。
 
A級1,2班決勝注目は新潟の片桐善也選手(117期)。初日特選では群馬の浮島知稀選手(123期)の番手へ入り、最終ストレートで追い込んで1着をとっている。決勝も特選同様の並びで優勝を狙う。浮島選手の捲りにも注目だ。対するは愛知の舘泰守選手(80期)。
ルーキー岐阜の栗山和樹選手(125期)を目標に中部ライン3車で主導権をとれるか。3番手には地元三重の中川貴史選手(79期)が入る。東京の柿本大貴選手(113期)、愛媛の芳野匠選手(93期)はそれぞれ単騎での戦い。どちらも2日目準決勝では1着を取っており、連勝なるか。

レースは残り2周、前をとったのは浮島選手だったが、栗山選手が踏んで中部ラインが前段に上がり、それに単騎の芳野選手もついていく。3コーナーから浮島選手が早めに巻き返していき、栗山選手が抵抗。残り1周のホームで浮島選手が抜き切って主導権を奪う。番手には片桐選手がしっかりマーク。栗山選手は3番手に入って態勢を整え、バックからもう一度捲りに動くも、片桐選手が4コーナーまで栗山選手をけん制しながら引き付ける。最終直線で浮島選手の番手から片桐選手が抜け出して1着。2着には最後まで食らいついた栗山選手、3着は舘選手が入った。

レース後、片桐選手のインタビューは以下の通り。
「スタートから予定通り。(前が取れて)一安心しました。(そこからは)浮島君に尽きますね。(出切って)ちょっと安心していたけど、栗山君が来たので焦って踏んでしまいました。今回は着通りの脚でしたね」

「また出し切る競走をしますので、応援よろしくお願いします」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=TMtjYw6KvEQ)の3:30:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
10月30日~11月1日 FII ミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪杯 ムッチーナイトレース in 松阪
11月4日~6日 FII ナイター ニッカン・コム杯
11月14日~17日 GⅢ 第11回 施設整備等協賛競輪in松阪 The Leonids Cup

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