FⅡ・ミッドナイト チャリロト杯
【11月3日~11月5日】
A級チャレンジ決勝 優勝者 田口 勇介(秋田119期)
松阪5連続ミッドナイトも折り返しの3節目。今節はチャリロト杯ということで、10月松阪FⅠ同様に民間投票サイトのチャリロトが協賛のレースだ。ミッドナイトとなるとYouTubeで様々なライブ配信が行われ、楽しくミッドナイトを観戦できる。是非ミッドナイトレースを観戦の際は松阪けいりん公式放送ももちろんだが、色んなチャンネルで楽しんでいただきたい。
A級チャレンジ決勝注目は、119期の3人。秋田の田口勇介選手、大阪の福本啓太選手、愛知の疋田力也選手。田口選手と福本選手は準決勝でも激突し、田口選手が逃げ切って制した。田口選手は前節完全Vで乗り込んできており、2節連続の完全Vに王手。一方、福本選手は準決勝のリベンジに燃える一戦。119期同士の対決に待ったをかけたいのが、地元の梅澤謙芝選手(57期)。準決勝では疋田選手と連携し、最後は強烈な差し味で35歳下のルーキーを差して1着とまだまだ健在。ここも疋田選手と連携し、一発狙いたい。
レースは、先頭を福本選手が取り、4番手に田口選手、6番手に疋田選手という形。残り2周で疋田選手がポジションを上げようと動きを見せるも、途中で止めて6番手に戻る。打鐘が鳴り、福本選手が後ろを確認しながらペースを流す。誰も動きがないままホームを追加し、そのまま福本選手がペースアップし先行逃げ切り開始。バックからようやく田口選手が捲り発進。スピードよく駆けていく田口選手に福本選手の番手の佐々木和紀選手(神奈川117期)が軽く牽制し、田口選手は4コーナー出口で外に膨れてしまう。必死で逃げる福本選手だったが、外流れても自転車が返ってきた田口選手がゴール前で交わし、2節連続の完全Vを飾った。
レース後、田口選手は「率直に嬉しい。」と喜びのコメントを残した。レース展開については「同期2人いる中で注意しながら走った。」と完全Vに向けて同期の動向には意識があった様子だ。特別昇班がかかる次節は11月12日からの岐阜。「次も完全優勝できるように頑張ります。」と気合い十分だ。
A級チャレンジ決勝の様子は
こちら(https://www.youtube.com/watch?v=yAYRIKQk1jo)の3:10:00からご覧下さい。
<次回松阪本場開催のお知らせ>
11月17日~19日 FⅡ・ミッドナイト オッズパーク杯
11月23日~25日 FⅡ・ミッドナイト WINTICKET杯
12月12日~14日 FⅡ・モーニング7 みんなの競輪カップ
12月17日~19日 FⅠ・ナイター COPD認知度向上カップ 松浦武四郎賞