FⅡ オッズパーク杯
【11月24日~11月26日】
A級1,2班 優勝者 良永 浩一(福岡86期)
今節はオッズ・パーク株式会社様にご協賛いただいた。オッズパークは競輪だけでなく、地方競馬・オートレースのネット投票も可能なインターネット投票サービスだ。出走表、オッズ、選手データ、予想情報、ライブ映像が全て無料で、スマートフォンを使って移動中や外出先でもいつでもどこでも公営競技を楽しむことができる。詳しくはオッズパーク公式ホームページをご参照ください。(競馬・競輪・オートレースのオッズパーク【Odds Park】)
A級決勝は3分戦。注目は九州近畿ライン。大阪の南部翔大選手(125期)と、番手を走る福岡の良永浩一選手(86期)。南部選手は今開催1着2本の好成績。完全Vを目指して奮戦するだろう。良永選手は南部選手の勢いに乗ってゴール前勝負に持ち込みたい。
対する中部勢は決勝に5選手勝ち上がり、ライン2つ分かれた。1つ目の先頭は地元三重の下岡将也選手(111期)、番手に石川の奥出良選手(109期)、3番手に愛知の篠原忍選手(91期)が続く。奥出選手は3か月ぶりの決勝進出に気合十分。もう一つは岐阜2車で連携。尾方祐二選手(123期)は、3場所連続で決勝進出で好気配。前場所は2連続で準優勝だったが、3度目の正直となるか。番手の堀兼壽選手(105期)は夏期の負傷欠場から復帰してまだ日は浅いが、10月の富山FⅡで見事優勝し勢いに乗る。
レースは残り2周。先頭は下岡選手率いる中部ライン。4番手に尾方選手と堀選手の岐阜勢。それに並走する形で九州近畿ラインの尾方選手と南部選手が続く。南部選手が仕掛けるも、下岡選手が突っ張ったため後退。その後ろ車間空いて4番手に尾形選手。後退した南部選手は6番手で少し縦に長い展開。打鐘を迎え、尾形選手がさらに大きく7車身ほど車間を空ける。こうなれば4コーナーで下岡選手が加速し先行体制へ。南部選手と尾方選手が仕掛け、南部選手がバックストレッチで追いつく。中部の番手を走る奥出選手の牽制虚しく、南部選手が前に出切った。尾形選手も近畿勢を追走しゴール前勝負。絶好位から良永選手が南部選手を差しきり優勝を飾った。2着には外から追い込んだ尾方選手、南部選手は3着となった。
「(尾方祐仁選手と併走になり)尾方君に捌かれないように、警戒していました。最後は抜けなくても全開で踏もうと思っていました。南部君のおかげです。優勝して、自分が一番ビックリしています。(ゴールしたときは)まさか…という感じでした」
「これからも、少しでも車券に貢献できるように、一生懸命頑張ります。応援よろしくお願いします!」
レース映像は(https://www.youtube.com/live/cBE6dex6hTU?si=qX6-oy2vZ90BwOGm)の3:13:30からをご覧ください。
<次回松阪本場開催のお知らせ>