菱田浩二が地元借上げ開催で今年初優勝!

京都向日町FIin松阪 CTC杯 京紅梅賞in松阪
【3月17日~3月19日】
A級1,2班 優勝者 菱田 浩二選手(京都97期)

A級1,2班決勝注目は、近畿ライン。京都の谷内健太選手(125期)と京都の菱田浩二選手(97期)。谷内選手は12月にA級チャレンジからA級1,2班へ特別昇班。1月の静岡開催では1,2班初優勝を飾った。今節も積極的な走りで、1着2着で勝ち上がった。菱田選手は、連日シャープな走りを披露で、連勝中。京都開催ということで気合いも十分。京都ワンツー決着を狙う一戦。3番手に福井の中川勝貴選手(109期)。中川選手は特選2着。今年既にV2と実績も十分。3番手からワンチャンスに賭ける。対するは愛知師弟コンビ。117期の内藤久文選手と75期の金子貴志選手。内藤選手は1月名古屋で優勝。師匠の前だけに気持ちが入ったレースを魅せるか。金子選手も実績は十分。弟子が作ったチャンスをものにするだけの実績は十分。東日本ラインで挑む、福島の鈴木涼介選手(115期)と千葉の田中晴基選手(90期)。鈴木選手は今年6開催出場で5優出。今節も決勝進出と安定感抜群。田中選手は元S級選手ということで既にここまでV2。前節も完全Vと好調をキープ。鈴木選手の動きに連動して連続Vを狙う。

レース初手は近畿ライン、東日本ライン、愛知ラインの順。残り2周で内藤選手が前を押さえようと動くも、谷内選手が突っ張って内藤選手は後ろに戻る形。そこから谷内選手が後ろを見ながら、他ラインを牽制しながら先行体制を築く。打鐘、4コーナーで動きがないことを確認し、ホームストレッチからペースを上げて先行開始。縦一本棒でバックストレッチまで流れ、バックから鈴木選手が捲りに動くも、2番手を走る菱田選手が合わせるように牽制し、不発の終わる。愛知ラインも後方に置かれて苦しい展開。4コーナー回って、近畿ライン上位独占の構図が見えた最終直線。番手から迫る菱田選手と前で粘る谷内選手、その間を通って逆転を試みる中川選手と大接戦に。菱田選手が番手から2分の1車身程抜け出して見事優勝を飾った。2着争いは、中川選手と谷内選手が接触し落車とまさかのアクシデント。繰り上がって鈴木選手、田中選手が2着、3着で入着した。

レース後、菱田選手のインタビューは以下の通り。
「優勝出来たが苦いですね。谷内選手が頑張ってくれたのに、落車させてしまった。技術不足で申し訳ない。でも3連勝はとりあえず良かった。今節は自転車も進んでいたし、体調も良かった。今回は反省することが多かったので、また次一走一走頑張っていきたい。」と振り返った。

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=mLpfz0P7qro&t=20483s)の6:11:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
4月10日~12日 FI 丸井食品鶏焼き肉CUP 松阪木綿賞 日刊スポーツ賞
5月20日~22日 FIIミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪
7月6日~8日 FI 第五回大正カラーカップ 四五百賞 スポーツ報知賞

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