西村光太が嬉しい地元FI制覇!

松阪FI 第五回大正カラーカップ 四五百賞 スポーツ報知賞
【7月6日~7月8日】
S級 優勝者 西村 光太選手(三重96期)

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S級決勝は、ラインは3つ、岐阜の志田龍星選手(119期)と、三重の西村光太選手(96期)。3日間連続の中部ライン。準決勝では、ラインが崩れてしまったが2、3着。両者の圧倒的な機動力を活かした連携で、決勝戦こそワンツーフィニッシュなるか。続く神奈川勢の青野将大選手(117期)と、内藤秀久選手(89期)。青野選手は準決勝2着も、強烈なダッシュ力を発揮。番手の内藤選手とともに、タイミングよく仕掛けて主導権を奪いたい。群馬の篠田幸希選手(123期)と、栃木の橋本瑠偉選手(113期)の関東ライン。篠田選手は、準決勝では絶好位を確保して見事1着。一方、準決勝で卓越した機動力を見せた橋本選手。決勝戦では番手戦となり、篠田選手を上手くリードできれば、絶好のVチャンスとなる。単騎で挑む福島の伏見俊昭選手(75期)も、ラインの切れ目からチャンスを伺う。
全選手期待は十分、決勝戦にふさわしいレース展開となりそうだ。

レース初手、スタート牽制があり、3コーナーに差し掛かった所で車列が帯状に並ぶ。先頭から中部ライン、神奈川ライン、関東ライン、単騎伏見選手。残り2周半で関東ラインが動いて先頭に出るも、すぐさま神奈川ラインが前を抑え返す。伏見選手も神奈川ラインに続いて3番手確保。関東ラインは中団待機。打鐘と同時に、最後方から志田選手がピッチを上げて仕掛ける。青野選手も志田選手に合わせて突っ張り、激しい主導権争い。最終2コーナーで中部勢が前に出る。バックで篠田選手が捲りに動くも、西村選手がブロック。2選手が外に膨れたところを、青野選手から切り替えた内藤選手が、西村選手のインに切り込み最終直線へ。志田選手の番手から抜け出す西村選手に対して篠田選手が再度の追い込み、更にその外を通って橋本選手が強烈な伸びをみせるも、4分の1車輪粘った西村選手が見事地元優勝を決めた。2着に橋本選手、3着に志田選手が入線した。

レース後、西村選手の表彰式インタビューは以下の通り。
「志田選手が前に出てくれて助かった。準決勝で離れてしまったから特に気にしていた。普段からの練習の成果が出た。後続の動きはよく見えていた。厳しいレース展開だった為ゴールした時点では優勝の自覚は無かった。外からくる橋本選手にも気が付けなかった。直近のレースで鍛えられていた。オールスターに向けて3着以内の結果を増やしていきます。応援よろしくお願いします。」と振り返った。

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