貝原涼太が今年2回目のV!

富山市営FIIミッドナイト オッズパーク杯
【2月1日~2月3日】
A級チャレンジ 優勝者 貝原 涼太選手(栃木125期)

今節はA級チャレンジ7R制。普段ミッドナイトは9R制の20分間隔で行われている。7R制となると25分間隔での開催となり、普段よりも長い時間予想を楽しめる。ぜひゆったりとしたミッドナイト競輪もお楽しみいただきたい。

A級チャレンジ決勝戦の注目は、125期5選手。ラインができたのは福岡の中西勇選手。32歳の遅咲きデビューとなったが、昨年10月の初優勝をきっかけに安定した成績が続く。予選2着も準決勝1着と勢いに乗って今年初Vを狙う。番手には福岡の中村翔平選手(117期)。今節は連勝で勝ち上がっており、中西選手の番手からであれば完全優勝のチャンス。別線では、山口の角宗哉選手(125期)と岡山の坂本智哉選手(82期)。経験豊富な坂本選手が上手くレースをコントロール出来ればチャンスは十分か。オッズの人気は125期の単騎勢。大阪の久田朔選手、栃木の貝原涼太選手、福島の平根優大選手。久田選手は前節の名古屋開催を完全優勝し、今節も2連勝中。自身のタイミングで仕掛けて優勝を狙う。貝原選手、平根選手も、スピードは間違いないため仕掛けのタイミング次第となるか。力比べとなった決勝戦、どのような展開になるか楽しみな一戦だ。

レースは残り2周、前を取った福岡ラインに対して角選手が前を取りに動く。中西選手は突っ張り前を主張するも、角選手も譲らず2人で踏み合う展開。坂本選手は冷静に中村選手の後ろ4番手におさまる形。打鐘過ぎで角選手が前に立ち、中西選手が2番手で主導権争いに蹴りが付いたところ残り1周ホームから、久田選手が仕掛ける。乗っていくのは貝原選手、平根選手。中西選手も2番手から出る形で応戦するも、久田選手のスピードが勝る。中村選手も平根選手の内側で粘る格好となるも3コーナーで平根選手が出切った。これで単騎3選手による優勝争いに。終始久田選手をマークしていた貝原選手が4コーナーから抜け出して見事優勝を飾った。2着には1周駆けた久田選手、3着に平根選手が入着した。

レース後、貝原選手のインタビューは以下の通り。
「(レース初手の考え)久田選手の後ろか角選手が前取ったらそっちかを考えていたので、久田選手の後ろになった。(バック~ゴール前)少し口は開いたけど、脚は溜まっていたので頑張って行こうと思った。次節も優勝目指して頑張ります。」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=kkMHAmlJT6k)の3:14:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
2月1日~3日 富山FIIミッドナイトin松阪 オッズパーク杯
2月9日~11日 FIIナイター 万協フィギュア博物館杯 リンカイ!松阪鈴杯
2月17日~19日 FI クラウン警備保障杯 松浦武四郎賞 中日スポーツ賞

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