FIIミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪
【5月26日~5月28日】
A級チャレンジ 優勝者 野崎 翼(岐阜121期)
松阪5月開催は、今節のミッドナイト1開催。6月7月もミッドナイト1開催ずつを予定。その間に松阪けいりん場では、多くのイベントが行われた。5月12日にキッズケイリン。5月18日にレディオキューブパン祭りと多くの方が松阪けいりん場に来場した。けいりん場のイベント情報は、松阪けいりんホームページをご覧ください。
A級チャレンジ注目は、7人中5選手が中部勢。結果的には岐阜三重VS愛知と分かれて戦う。岐阜三重ラインの先頭は、岐阜の尾方祐仁選手(123期)。4月の松阪V以降、決勝戦進出を続けるもVなし。流れを変えるべく得意の松阪バンクでVを狙う。番手には岐阜の野崎翼選手(121期)。直前の大垣ではV。決勝戦は尾方選手をマークと絶好の形。連続Vに死角なしか。3番手を三重の田島高志選手(79期)が固める。対する愛知勢は、前に123期平野想真選手。過去尾方選手とは1度対戦があり、その際は尾方選手より先着した実績がある。タイミングよく仕掛けてV奪取に燃える。番手に愛知の山中貴雄選手(79期)が入り平野選手を援護する。中部2ラインに待ったをかけるのが、神奈川の池邉聖選手(123期)。池邉選手は今年優勝こそはないが、全て決勝進出。そろそろ優勝が欲しいところ。番手に山梨の高峰賢治選手(73期)が入る。
レースは残り2周、6番手の池邉選手が前を取りに動くも、前を取った平野選手が突っ張って池邉選手は再度6番手に戻った。尾方選手は終始3番手で様子を伺う。打鐘では動かず4コーナーに差し掛かったところで、池邉選手が内をついて3番手に潜り込む。尾方選手は外並走をしながら、残り1周の2コーナーから一気に捲って仕掛ける。野崎選手も続くが、田島選手は離れてしまった。この3番手に池邉選手が入って追走。平野選手も捲られまいと粘りをみせるも、4コーナーで吸収された。V争いは尾方選手VS野崎選手の一騎打ちとなり、野崎選手がゴール寸前で差しきり見事優勝を飾った。
レース後野崎選手のインタビューは以下の通り。
「尾方君は、内をしゃくられたときも落ち着いて走っていました。本当に頼もしい後輩です。外から気配を感じたので『ヤバイな』と思ったけど、ワンツーが決まってよかった」
「番手戦も苦にならない?いえいえ、まだまだ下手くそですが、尾方君のおかげで優勝できました。まだ自力で頑張ります。次回以降も優勝を目指して頑張ります!」
レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=Vv7eUrWVl0s)の3:10:00からをご覧ください。
<次回松阪本場開催のお知らせ>
6月19日~21日 FIIミッドナイト チャリロト&リンカイ!杯
7月25日~27日 FIIミッドナイト やっぱ!オズパ!杯
8月10日~12日 FIナイター❤ 夏の霜ふり本舗杯 CTC杯 本居宣長賞 スポーツニッポン賞