京都FIIミッドナイト オッズパーク杯 ムッチーナイトレース in 松阪
【3月1日~3月3日】
A級1,2班 優勝者 高田 修汰選手(福井115期)
3月も松阪は3開催。今年度松阪のラストミッドナイトは、京都府営開催。7R制での開催となった今シリーズ。ミッドナイト開催場が3場ある場合は、7R制となる。9R制、7R制のミッドナイトともにお楽しみいただきたい。
A級1,2班決勝は、近畿2車、中部2車、南関2車、単騎1の構成となった。注目は近畿ライン。福井の高田修汰選手(115期)と京都の小谷実選手(93期)。初日特選でも連携し、ワンツー決着を決めた。ここも高田選手の仕掛けに乗る小谷選手のワンツー決着にファンの期待が集まった。対するは中部ライン。富山の竹澤浩司選手(90期)と三重の鈴木幸紀選手。竹澤選手は準決勝1着とコンディションは良さそう。中団位置が取れそうなメンバー構成なだけに、中団から一捲りもある。番手の鈴木選手も竹澤選手に上手く乗れればチャンス十分。南関勢は静岡の望月湧世選手(123期)と長田祐弥選手(87期)。望月選手が逃げる展開になれば、長田選手にチャンス巡る。単騎で挑むのは北海道の田原宥明選手(105期)。唯一連勝で勝ち上がっており、調子は良さそう。他ラインが主導権取りに動けば、一発決まる場面も。
レース初手は前から、近畿、中部、南関、田原選手という並び。残り2周で望月選手が前を押さえる動き。高田選手は突っ張らず中団を確保、全選手が次の仕掛けの様子を伺う展開。打鐘では誰も動かず、残り1周ホームから望月選手がピッチを上げて先行開始。1センターからバックストレッチにかけて、高田選手が強烈な捲りで望月を飲み込む。竹澤選手が高田選手、小谷選手に続いて追走し、ゴール前の直線では、前3人によるV争い。ゴール前まで踏み切った高田選手が後続の追撃を許さず、見事優勝を飾った。2着には僅かの差で競り勝った竹澤選手、3着に小谷選手が入着した。
レース後、高田選手のインタビューは以下の通り。
「望月選手が来て、いい位置の中団が取れてソワソワしていた。竹澤選手が先に捲りに来なかったので自分のタイミングで行くことができた。ゴール前まで後ろの影が見えていたので、いつ差されるかと思っていた。優勝できて良かった。」と振り返った。
レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=_ytJE1WE9ek)の3:10:00からをご覧ください。
<次回松阪本場開催のお知らせ>
3月9日~11日 FI ミツイバウ記念杯 駅鈴賞 スポーツ報知賞
3月17日~19日 京都府営FI CTC杯 京紅梅賞in松阪
4月10日~12日 丸井食品鶏焼き肉CUP 松阪木綿賞 日刊スポーツ賞