松阪FII ウィンチケットミッドナイト競輪
【5月20日~5月22日】
A級チャレンジ 優勝者 齋藤 英伊須選手(青森125期)
松阪開催は前回開催から1ヶ月振り。ミッドナイト開催は2ヶ月振りとなった。ミッドナイトはFII戦が基本ではあるが、9月8日~の松阪ミッドナイトではGⅢ戦が展開され、ガールズとS級のレースが展開される。今節は同じ日程で武雄競輪場にてミッドナイトGⅢを開催。コラボキャンペーンで佐賀牛が当たるキャンペーンも実施された。9月の松阪ミッドGⅢも楽しみにしていただきたい。
A級チャレンジ決勝注目は、125期3人による対決。唯一連勝で勝ち上がったのは青森の齋藤英伊須選手。齋藤選手といえば、2月の松阪ナイターでデビュー初Vを飾った。その後優勝3回と急上昇中。思い出の地松阪で完全優勝を目指す。番手に群馬の高橋由記選手(88期)が付く。3車ラインで挑むのが、埼玉の中島淳選手(125期)。予選でよもやの3着も準決勝では立て直し1着。近況は優勝ラッシュが続く。番手には栃木の藤野竜也選手(117期)。藤野選手は予選1着。3月の高知以来の決勝進出。中島選手に乗って逆転Vを狙う。3番手に栃木の関敬選手(81期)が固める。大阪の久田朔選手(125期)は欠場明けの競走で2着2本。今年はV3と本来の力を出せれば十分チャンスある。番手に福井の中川博文選手(61期)。3分戦のレース展開に注目だ。
レース初手は、関東ライン、東北ライン、近畿ライン。残り2周で久田選手が前を押さえる素振りを見せ、中島選手が突っ張り誘導員退避。久田選手は6番手に戻り仕掛けのタイミングを計る。打鐘過ぎ、久田選手が一気に踏み上げ中島選手の前に出る。しかし、後ろ中川選手との連携は外れてしまった。バックストレッチ中島選手が久田選手を捲りに動くが、久田選手のスピードが良く捲りあぐねる状況。2センターから中団で脚を溜めていた齋藤選手が強烈捲りを発動。スピードの違いでものの見事に先頭まで突き抜け、完全優勝。2着には1周粘った久田選手、3着には中島の後ろから追い込んだ藤野選手が入着した。
レース後、齋藤選手のインタビューは以下の通り。
「ホームで思ったより車間が開いてしまったが、久田選手と中島選手がやり合っている展開だったので捲れて良かった。強いメンバーの中、優勝出来で良かった。松阪との相性も良さそうです。次節も優勝目指して頑張ります。」と振り返った。
レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=V5mmRw1M3nA)の3:00:00からをご覧ください。
<次回松阪本場開催のお知らせ>
7月6日~8日 FI 第五回大正カラーカップ 四五百賞 スポーツ報知賞
7月13日~15日 FIIモーニング タケガワふれあい動物園杯
7月25日~27日 FIIナイター 伊勢忍者キングダム杯