FⅡ・ミッドナイト VTuber宇佐美にさみCUP
【4月13日～4月15日】
A級チャレンジ決勝 優勝者 邊見 祐太（新潟119期）
今年度も松阪ミッドナイトレースがスタートした。今年度から松阪市営ミッド開催限定で夜の29肉キャンペーンが「夜のぎゅうっとギフトキャンペーン」にリニューアル。今まではKEIRIN.JPの電話・インターネット投票で10,000円以上購入した方の中から抽選で松阪肉10,000円相当をプレゼント。本キャンペーンでは、購入条件が5,000円となり、当選品は松阪名産品。各開催毎に名産品の賞品は変更となり、各開催毎に賞品を楽しめる。さらにWチャンスとして松阪けいりんオリジナルクオカードを5名様に当たるなど、当選確率UP。夜の29肉キャンペーンも松阪ナイター、富山市営ミッドナイト競輪in松阪では継続して実施予定。ぜひキャンペーンにご応募いただき、松阪競輪を楽しんでほしい。
A級チャレンジ決勝の注目は、特別昇班まで後1勝に迫った新潟の邊見祐太選手（119期）。予選、準決勝と強さ見せつけ、独壇場状態。さらに番手には東京の伊藤之人選手（90期）、3番手に埼玉の天沼雅貴選手（96期）とライン3車の追い風。ここでA級1，2班戦行きチケットを手に入れるか。邊見選手の同期愛知の石田拓真選手が、特班阻止に燃える。準決勝では邊見選手に惜しくも敗れただけに、決勝で借りを返す。番手には同県の山田二三補選手（64期）。愛知ラインの絆で強敵に挑む。地元三重の溝口葵選手（117期）も意地でVを手繰り寄せる。予選、準決勝を1着で勝ち上がっており、前が先行合戦で縺れる展開になれば、捲る脚、差し脚が光る。展開１つで誰が勝つか分からないA級チャレンジ決勝。レースの行方に注目だ。
レースは残り2周、溝口選手が前を抑えて、愛知ラインも続く。邊見選手は5番手に置かれる展開。打鐘が鳴り、溝口選手、石田選手両選手が邊見選手の動きを警戒。残り1周のホームから溝口選手が腹を決めてペースアップ。虚をついた格好で一瞬各ラインの切れ目の車間が空いた。しかし、2コーナー出口から邊見選手の捲り発進。石田選手もこの動きを見て合わせて外に膨らみながら捲りを狙う。しかしスピードの違いを見せつけた邊見選手が、石田選手の更に外を周っても難なく捲り上げる。溝口選手も逃げて粘りを見せるも4コーナー出口では邊見選手が完全に抜け出して勝負あり。邊見選手が特別昇班を決める完全V、9連勝を達成した。
邊見選手はレース後のインタビューで、「特別昇班がかかっていたので、ホッとした。」と素直に今の気持ちを語った。また、「集中を切らさずに3日間過ごせた。」と今節の出来を振り返った。レースについては「前受けから捲りは作戦通りだったが、溝口選手の先行も強くて超えるのに脚を使った。」と観ている以上に壮絶なレースだったようだ。最後に「次回はA級1，2班戦だが、勝てるように練習を頑張ります。」と更なるレベルアップを図り、上のクラスでの活躍を誓った。
レース映像は（https://www.youtube.com/watch?v=DRO1jFlFF0U）の3:10:00からをご覧ください。
＜次回松阪本場開催のお知らせ>
5月9日～11日 FI 第三回大正カラーカップ 松浦武四郎賞 中京スポーツ賞
5月14日～16日 FⅡ・ミッドナイト 競輪アプリはウィンチケット （※富山市営）
