FⅡナイター・❤ 万協フィギュア博物館杯
【8月24日～8月26日】
A級1,2班決勝 優勝者 土田 武志選手 （茨城115期）
今節は万協フィギュア博物館杯ということで、万協製薬株式会社様にご協賛いただいた。
万協フィギュア博物館は三重県多気郡にある、アニメやプラモデルなど多くのフィギュアを約30,000体展示している。三重県に遊びに来られる際は、ぜひ万協フィギュア博物館に立ち寄ってみてほしい。
A級1，2班戦決勝注目は、初日特選を制した大阪の酒井拳蔵選手（109期）。準決勝でも1着を飾り、連勝で決勝進出。ここもタイミング良く仕掛けて押し切りを狙う。番手には福井の田中俊充（76期）。準決勝でも連携しワンツーの2選手。ここも準決勝の再現を狙う一戦。対するは関東3車ライン。栃木の幸田望夢選手（115期）、茨城の土田武志選手（115期）、神奈川の亀谷隆一選手（92期）。幸田選手は前節の宇都宮で完全優勝し、前々節の取手に続き3節連続優出。3車の利を活かして先行勝負に持ち込むか。番手の土田選手は、今年初の決勝進出。鬼門の準決勝を突破し、同期に前を任せて勝負所で差し抜けを狙う。意外にもチャレンジ戦含め優勝実績なしの土田選手。初優勝のチャンスを自ら手繰り寄せるか。3番手は亀谷隆一選手が固める。中部ラインも意地をみせる一戦。岐阜の松岡晋之介選手（109期）と愛知の富安保充選手（91期）。前期S級戦士が4名参戦の豪華メンバーによる熱戦に注目だ。
レースは残り2周、スタートで前を取った中部ラインに対して関東ラインが前を抑える。打鐘が鳴り近畿ラインの酒井選手が踏み上げて前を奪い先行体制。しかし番手の田中選手の位置を幸田選手が内で粘る形に。それでもバックで番手を守り切ったのは田中選手、幸田選手は後退し、土田選手が3番手となる形。3コーナーから4コーナーにかけて、逃げる酒井選手を追って土田選手、松岡選手が追いこみをみせる。好位から仕掛けて、最終直線も伸びた土田選手が抜け出し、見事デビュー初優勝を飾り、ゴール後ガッツポーズを見せた。
レース後のインタビューで土田選手は、「優勝できると思っていなかったので、正直まだ信じられないです。（ガッツポーズは）初優勝だったので、嬉しくて嬉しくて。」と初優勝を喜んだ。最終直線については、「最後は、多分脚が三角に回っていたんじゃないですかね。回せている感じではなく、必死になって踏んでいたので。幸田君には一生頭が上がらないです。」と幸田選手を称えながらレースを振り返った。
レース映像は（https://www.youtube.com/watch?v=XgGOa2x3YSk）の5:30:00からをご覧ください。
＜松阪本場開催のお知らせ＞
9月10日～12日 FI 秋の霜ふり本舗杯 松阪木綿賞
9月22日～24日 FI・❤ COPD認知度向上カップ 本居宣長賞 日刊スポーツ賞
10月7日～10日 GⅢ 開設72周年記念 蒲生氏郷杯王座競輪
