ベテラン健在!!静岡の植田誠が嬉しい4年振りのV!!

FⅡ・モーニング 茶重リーフティーカップ賞
【3月21日~3月23日】
A級チャレンジ決勝 優勝者 植田 誠(静岡61期)

今節は松阪FⅡモーニング。通常の昼の開催であれば、第1Rが10:30頃、最終12Rが16:30頃に終わる。モーニング開催は、第1R8:50発走、最終12R発走は14時前と朝早くから競輪を楽しむことができる。松阪モーニング次節は4月8日~10日。朝から競輪を楽しみたい方は、4月の松阪モーニングをお見逃しなく。

 A級チャレンジ決勝注目は、予選、準決を捲って1着で勝ち上がった、千葉の栗本武典選手(119期)。決勝は単騎での競走となるが、持ち前のスピードで他を圧倒したい。対するは同期の疋田力也選手(愛知)。欠場明けの今シリーズも準決勝を1着、今年初優勝に向けて負けられない戦い。番手に大阪の一ノ瀬貴将選手。中近ラインで先行勝負を狙う。119期2人に負けれないのが、秋田111期の門脇翼選手、新潟の松本一成選手(77期)。119期同士がやり合えばチャンス巡るか。静岡ラインの絆で戦うの小川達也選手(93期)、植田誠選手(61期)。若手に負けない走りを見せ、高配演出となるか注目だ。

 レースは残り1周半、打鐘手前から一気に加速した小川選手、植田選手の強行先行。この早いスパートには付き合わず、静岡2者が3番手と約10車身離して逃げ切りを狙う。第2先行のような形となった門脇選手を、2コーナーから栗本選手、疋田選手が捲って静岡ラインをグングンと追い上げる。しかし、小川選手も失速することなく駆け続け、4コーナー周って5車身と安全圏の領域。優勝争いは逃げた小川選手VS番手守った植田選手の静岡一騎打ち。1周半前で風を切った小川選手と無風の植田選手では、脚の余裕が違ったのか、植田選手がゴール前差し切って、見事2018年2月西武園振りの優勝を飾った。

レース後植田選手は、「たまたまです。」で謙遜の様子。レース展開については「小川選手が心強かった。」「(後ろの様子は)よく分からなかったが、気配はなかった。前しか見てなかった。」とラインの絆で勝ち取った静岡ワンツーだったようだ。54歳ベテラン選手の優勝に、同地区以外の他県の選手からも祝福を受けたようで、「恥ずかしかった。」とコメント。
まだまだ戦えることを証明した今節。次節以降も植田選手の活躍に注目だ。

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=MIQ0Gkd7Hz4&t=16558s0)の4:36:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
4月8日~10日 FⅡ・モーニング ごかつら池ふるさと村杯
4月13日~15日 FⅡ・ミッドナイト VTuber宇佐美にさみCUP 
4月19日~21日 FⅡ・ミッドナイト 競輪アプリはウィンチケット

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