佐藤竜太が雨を切り裂いてパーフェクトV!

FⅡ・富山市営ミッドナイト 競輪アプリはウィンチケット
【4月19日~4月21日】
A級チャレンジ決勝 優勝者 佐藤 竜太(愛知 119期)


 今節は富山市営ミッドナイト、競輪アプリはウィンチケット。富山借上げ開催ということで、SPEEDチャンネル、松阪けいりん公式YouTube、ニコニコ生放送のMCは村上由美さん、解説は坂本勉さんと富山開催でお馴染みの顔が松阪の放送に出演した。キャンペーンではTwitterリツイートキャンペーンの賞品に、富山競輪オリジナルクオカードと富山競輪公式キャラクター「ライちゃん」のオリジナルタオルが用意され、松阪競輪ファン、富山競輪ファンともに楽しめるミッドナイト開催となった。今年度の富山ミッドin松阪は今節を入れて計4回。富山ミッドは松阪でお楽しみいただきたい。

 A級チャレンジ決勝注目は、3連勝を目指す愛知の佐藤竜太選手(119期)。前走地は決勝進出するも不運の開催中止。ここを押し切って鬱憤晴らししたいところ。番手には福井の山出裕幸選手(90期)。準決勝では連携決めてワンツー決着。ここも番手死守して、勝機を掴むか。対するは九州中四国勢。ライン先頭は福岡の原井剣也選手(119期)。準決勝では逃げて1着と調子は上々。番手には高知の山中崇弘選手(113期)。マーク屋に転向したといえども脚は十分。119期、113期のフレッシュラインで活路を切り開くか。3番手には高知の岡田雅也選手(83期)。予選1着で勝ち上がっており、軽視できない存在。岡山2選手は別れる作戦。中近ラインの3番手を選択した鳥丸晃順選手(89期)と、単騎で挑む小野祐作選手(72期)。展開突いて風穴を開けるか。

 レースは残り2周、原井選手が誘導を切って前から組み立てる。単騎の小野選手がこのライン切れ目に入る展開。佐藤選手は車間を空けるような展開でペースが流れ、残り1周で原井選手がペースアップして先行体制へ。2コーナーから佐藤選手が捲り発進。バックストレッチでスピードの違いを見せつけて、一気に前団を飲み込み、番手守った山出選手との完全一気打ち展開に。しかし佐藤選手のスピードは最後まで落ちることなく駆け抜け、山出選手も差し切るところまでは届かなかった。佐藤選手は見事完全優勝を飾った。

 佐藤選手はレース後のインタビューで、「思いっきり勝負すれば勝てると思っていたので、どんな展開でも何でもやろうと思っていた」と自信ある作戦を考えていたようだった。この後6連勝する自信もあるようで、ここから佐藤選手の活躍に目が離せないだろう。

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=6wnliyHEYI8&t=13s)の3:00:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
6月3日~5日 FI・ナイター 究極ブランドまつぶた杯 四五百賞 中日スポーツ賞
6月19日~21日 FⅡ・ミッドナイト・ オッズパーク杯 (富山市営)

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