内山慧大が特班後完全VでA級1,2班戦初V!

FIIミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪
【5月26日~5月28日】
A級1,2班 優勝者 内山 慧大(福井123期)

3月に125期、126期が日本競輪選手養成所を卒業して、5月頭の富山ルーキーシリーズを皮切りにルーキーシリーズ戦が各地で行われている。松阪からは4選手がデビューを控えている。今節のLINEキャンペーンでは、競輪選手として初?のサインをしたサイン入りグッズが当たるキャンペーンを行った。松阪けいりん公式LINEでは、限定グッズが当たるキャンペーンも行われる。ぜひ登録してみてほしい。

A級1,2班戦注目は、3月松阪ミッドで強烈なタテ脚を披露して完全Vを達成した埼玉の荒木貴大選手(115期)。今回の決勝は単騎戦となるが、高位キープして持ち味のタテ脚発揮で松阪連続Vを狙う。対するは、2車ラインで挑む近畿ライン。ライン先頭は、福井の内山慧大選手(123期)。4月末から高松、四日市、岐阜と3場所連続完全優勝を達成し、特別昇班で今節からA級1,2班戦に挑戦中。予選、準決勝戦も1着と1,2班戦でも苦にしていない様子。決勝の格上メンバー相手にどこまで戦えるか楽しみだ。番手には奈良の佐山寛明選手(113期)が付く。佐山選手は前期S級。内山選手が抜け出せれば逆転のチャンスは十分か。近畿ラインはもう一つあり、和歌山の原田翔真選手(121期)と大阪の小林卓人選手(79期)。原田選手は今期決勝進出5回と安定感はある。自力自在に優勝を狙う。東北ラインも負けていない。宮城の原大智選手(117期)と福島の谷津田将吾選手(83期)。原選手の自力駆けでチャンスを作り出す。混戦が予想される決勝戦の行方に注目だ。

レースは残り2周、前を取った内山選手に対して、原田選手が前を押さえる。この動きに原選手が続き、内山選手が6番手に下げるかと思いきや3番手内側で粘り3,4番手が並走となった。打鐘、ホームストレッチでは動くなく原田選手もスローペースの先行で、後方の仕掛けを待つ。2コーナーから3番手外並走の原選手が捲り発進。原田選手もペースアップ。谷津田選手、荒木選手が原選手の捲りに乗って前に迫るも、小林選手が原選手を牽制。しかし当たり処が悪かったのか小林選手、原選手が落車。さらに谷津田選手、荒木選手もこれを避けられず落車に見舞われた。結果的に内側を通った内山選手、佐山選手が原田選手を追う展開に。3車身程あった車間グングン詰め、4コーナーで内山選手が捕まえた。佐山選手も内山選手を差そうとゴール前迫るも、内山選手を捕えるまでは至らず、見事昇班後初優勝を完全優勝で飾った。

レース後内山選手のインタビューは以下の通り。
「変に全部引くのではなくて、中団にこだわっていきたいと思いました。中団をしっかり取って、原(大智)さんが行ったところを付いていって…というレースがしたかったけど、ただ内にいるだけになってしまいました」
「でも、3連勝できたのは嬉しい。これからも一生懸命頑張るので、応援よろしくお願いします」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=Vv7eUrWVl0s)の3:30:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
6月19日~21日 FIIミッドナイト チャリロト&リンカイ!杯
7月25日~27日 FIIミッドナイト やっぱ!オズパ!杯
8月10日~12日 FIナイター❤ 夏の霜ふり本舗杯 CTC杯 本居宣長賞 スポーツニッポン賞

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