初開催のガールズトーナメント!初代女王は児玉碧衣!!

FⅡ・ナイター ガールズトーナメント!CTC杯
【3月4日~3月6日】
L級ガールズ決勝 優勝者 児玉 碧衣(福岡 108期)

今節は、L級6R制でガールズ初の準決勝を含むトーナメント方式で開催された。従来のガールズケイリンは1日2R制のポイント制で行われ、予選を2回走り、点数上位7選手が決勝に進出する。今回は男子レース同様の勝ち上がりで、予選3着+3、準決勝2着+1が勝ち上がり条件となり、1レースも落とせない戦いとなっている。また1日6Rガールズケイリンが行われるため、ガールズ選手42名が松阪に集結し、華やかなレースが3日間展開された。地元からは太田美穂選手(112期)が準決勝まで勝ち上がるも、決勝進出とはならなかったが、連日スタンドから選手に熱い声援が飛び交った。
 
決勝はGGP3度優勝の児玉選手を筆頭に豪華メンバーが名を連ねた。

GGP出場経験がある選手が児玉選手、小林選手、石井選手と3選手。今節競走得点2位の柳原選手も予選、準決勝を1着で勝ち上がり、調子は上々。120期の山口選手、西脇選手、吉川選手も参戦し、非常に楽しみな一戦となった。

初手の位置取りは、④⑥②①⑦③⑤と、柳原選手をマークする形で児玉選手が付けた。レースは残り2周に入るも隊形変わらず、打鐘が鳴り先頭の西脇選手も後方の動きを確認しながらペースを流すも誰も動かずスローペース。残り1周1コーナー入口で児玉選手が発進。連動するように小林選手、吉川選手が児玉選手に続く展開となり、柳原選手は内被る展開で捲りに動くのが遅れてしまった。西脇選手も捲らせまいと踏み上げるも、2コーナー出口でスピードが乗った児玉選手には敵わず、後方から捲った3選手が残り半周で完全に前に出切った。石井選手、山口選手も巻き返しを狙うも、3番手の吉川選手との距離は開いた。最終直線に入り、2番手、3番手に付けていた小林選手、吉川選手が、児玉選手に差し迫る。しかし、全くスピードが落ちない児玉選手を交わすまでは届かず、圧巻の走りを披露した児玉選手が、初代ガールズトーナメント女王に輝いた。

レース後、児玉選手は「風は強かったがこのメンバーで戦えて、1着取れたことは自信になった。」「柳原選手の後ろが取れて、先に仕掛けられたのが良かった。」とレースを振り返った。連日スタンドからの声援については「地元かと思うくらい声援をもらって、嬉しかった。」とスタンドのファンの声援に応えた。次に向けては「3月末にある宇都宮のガールズコレクションに向けて頑張りたい」と今年最初のガルコレに全集中だ。

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=j4HqW2TaH90)の5:30:00からご覧下さい。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
3月21日~23日 FⅡ・モーニング❤ 茶重リーフティーカップ賞
3月29日~31日 FⅡ・ミッドナイト 楽天・ケイドリームス杯

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