捲って快勝の中釜章成!!来期S級での活躍に期待大!

FⅡ・モーニング みんなの競輪カップ
【12月12日~12月14日】
A級1,2班決勝 優勝者 中釜 章成(大阪 113期)

10月に松阪FIレースが行われた後、1ヶ月半ぶりに有観客開催でのレースが行われた。モーニング開催ということで、最終レースは11:25頃。A級1.2班7R制によるレースプログラムになっている。今節はみんなの競輪カップ。みんなの競輪は競輪の投票サイト。各開催毎に様々なキャンペーンを実施しており、お得に楽しく競輪を楽しめる投票サイト。新規会員登録はこちら(https://minnano-keirin.com/top)をご確認ください。
 
決勝注目は、ライン3車の近畿ライン。ライン先頭は大阪の仲野結音選手(117期)。予選こそは3着スタートとなったが、準決勝では1着とし決勝でも思い切ったレースをみせる。番手には大阪の中釜章成選手(117期)。自力勝負ができる脚力だけに、仲野選手の番手と優勝に向けて絶好の展開か。3番手には兵庫の玉手翔選手(91期)。脚に余裕があり状態はいいと話しており、ラインをしっかり守り、ゴール前混戦を抜け出すことができるか。
この強力近畿ラインに対するは、自力勝負ができる2選手。岐阜の橋本優己選手(117期)と千葉の原田亮太選手(115期)。橋本選手はデビューから松阪を走る回数も多く、相性抜群の松阪バンクで、単騎でも一発強襲で優勝を手繰り寄せたい。

レースは残り2周で原田選手が前を抑えて、近畿ラインの動きを見る。打鐘から中野選手が再び前に出ようと踏み上げるも、原田選手が突っ張り踏み合いの展開に。前は原田選手が守り切ったがラインの連結は外れてしまい、番手に近畿ラインが収まる展開。橋本選手が2コーナーから捲りを狙ってスパートをかけるも、中釜選手が牽制しながら原田選手、中野選手を捲っていく。何とか外側で粘る橋本選手も、3コーナーで外に浮いてしまい、内側を玉手選手に入られ万事休す。近畿ライン2番手、3番手の中釜選手、玉手選手の優勝争いに。好位から抜け出した中釜選手が玉手選手の追い込みを振り切って、見事優勝を飾った。

レース後、中釜選手は「連日着と内容が酷かったので、今日は優勝するしかないと思っていた」とコメント。レースでは冷静に橋本選手の動きを見ながら、立ち回ることが出来たようだ。今後の目標については「自力でもう少し強くなりたい」と脚力の底上げに取り組むとのこと。「来期はS級なので、前回のS級の時よりいい成績を残したい」とコメント。中釜選手の年内最後は21日からの名古屋FI。A級最後のレースでの活躍にも期待したい。

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=k6vjzMSI2mE)の3:11:00からご覧下さい。

 <次回松阪本場開催のお知らせ>
12月17日~19日 FⅠ・ナイター COPD認知度向上カップ 松浦武四郎賞
1月1日~3日 FⅡ・ナイター 大正カラーカップ

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