捲りV!!地元の意地魅せた浅井康太がモニター越しの声援に応える!!

GⅢ 開設71周年記念 蒲生氏郷杯王座競輪
【9月9日~9月12日】
優勝者 浅井 康太(三重 90期)

松阪バンクでは今年3月にGⅡウィナーズカップが行われており、今年2回目となるBIGレースGⅢ開設71周年記念蒲生氏郷杯王座競輪が行われた。8月末の三重県への緊急事態宣言の発出に伴い、残念ながら無観客開催となった。無観客には勿体ない位の豪華メンバーが松阪に集結。4日間白熱したレースが行われた。

初日特選は郡司浩平選手(神奈川99期)が制した。郡司選手は勢いそのままに決勝進出。3月ウィナーズカップを制した清水裕友選手(山口105期)も危なげなく決勝進出。地元三重からは浅井康太選手(90期)が見事決勝進出。松阪ホームバンクの皿屋豊選手(111期)も準決勝進出と見せ場を作った。注目の決勝はSS班4名と豪華メンバーが名を連ねた。

1番 浅井 康太 選手(三重90期)
2番 郡司 浩平 選手(神奈川99期)
3番 宿口 陽一 選手(埼玉91期)
4番 中本 匠栄 選手(熊本97期)
5番 守澤 太志 選手(秋田96期)
6番 木暮 安由 選手(群馬92期)
7番 清水 裕友 選手(山口105期)
8番 園田 匠 選手(福岡87期)
9番 平原 康多 選手(埼玉87期)

注目のラインは郡司選手と守澤選手 宿口選手、平原選手、木暮選手の関東3車ライン清水選手、中本選手、園田選手の中国九州ライン、単騎で地元の浅井選手という並びとなった。

レースは残り2周で清水選手が前を抑えるも、すかさず郡司選手が前を取って後ろの動きを待つ。打鐘が入り宿口選手が先行しようと踏み上げるも、郡司選手がこれを突っ張って先行体制に。前を譲らなかった郡司選手がそのまま先行、切り替えて3番手を狙った平原選手も清水選手がガッチリ好位をキープ。浅井選手は後方から虎視眈々の構えで残り半周。清水選手が捲りを狙って踏み上げ、その後方から浅井選手も急上昇で先頭に迫ってくる。4コーナー出口で清水選手が郡司選手を捕らえるも、浅井選手が大外通って一気に先頭に躍り出る。最終直線では完全に抜け出し、見事浅井康太選手が松阪競輪開設71周年記念 蒲生氏郷杯王座競輪を制した。

レース後浅井選手は「自分でもビックリしています。」「何とか浅井ファンに車券貢献出来て良かった。」とコメント。MCからの「今節手応えを掴んだのではないか?」という質問に対しては「結果としては良かったが、修正点はまだまだある。清水選手や郡司選手にスピードをみせられた開催だったので、もっとそのスピードに近づけるようにしたい。」と節間を振り返った。最後に「次回からも精一杯頑張りますので応援よろしくお願いします」と更なる活躍を口にした。SS班までの道のりも残りおよそ2ヶ月。GⅠ戦線でも結果を残し、グランプリで活躍する姿を期待したい。

松阪競輪開設71周年記念蒲生氏郷杯王座競輪決勝の大熱戦の様子は
こちら(https://www.youtube.com/watch?v=x_u0K0B_JGI)の6:35:00からご覧下さい。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
10月18日~20日 FⅠ・❤ チャリロト杯 マックマッキー賞 中日スポーツ賞
10月22日~24日 FⅡ・❤ミッドナイト WINTICKET杯
10月28日~30日 FⅡ(富山市営) ミッドナイト WINTICKET杯

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