柴崎淳が準地元バンクで嬉しい1年振りの優勝!

FI・ナイター HANADAMAカップ CTC杯 駅鈴賞 スポーツニッポン賞
【7月29日~7月31日】
S級決勝 優勝者 柴崎 淳(三重91期)

今節はHANADAMAカップということで昨年に続いて、2回目の株式会社ボンタイム様のご協賛レースとなった。HANADAMAは真珠をモチーフとしたラングドシャクッキーとチョコレートの可愛いお菓子となっている。三重県限定のお菓子となっているため気になる方は、是非こちらからお買い求め頂きたい。(https://mie.regionet.ne.jp/shop/bontime/item_list/003

S級決勝注目は、今節絶好調、連勝で勝ち上がった宮城の阿部力也選手(100期)。前を同県の庄子信弘選手(84期)に任せて、持ち味の縦脚使ってVゴールをもぎ取るか。中部勢からは岐阜の竹内雄作選手(99期)と三重の柴崎淳選手(91期)に神奈川の内藤秀久選手(89期)を加え、ライン3車で挑む。竹内選手の先行実績は、柴崎選手にとっても心強い。3車で出切って後続からの仕掛けを受け止めるか。近畿コンビも侮れない。福井の野原雅也選手(103期)と大阪の神田鉱輔選手(100期)。野原選手は前節地元記念で仕上げ良好。仕掛けハマれば怖い存在。
 
レースは残り2周、野原選手が前を抑えようと動くも、庄司選手が突っ張る。3番手に一瞬収まろうとした瞬間、竹内選手率いる中部ラインが仕掛け頭を抑え、野原選手も再度踏みこみ4番手を確保。竹内選手も前出た打鐘後は流し気味の先行だったが、後方の仕掛けがないことを確認し、ホームから一気にスピードアップ。竹内選手にスピードが良かったのと、序盤の仕掛けで各ライン脚を使ったのか、2コーナーまで捲ってくる車はなく縦1本棒でバックラインを通過。3コーナー過ぎから、野原選手が三度の仕掛けV狙って飛んでくる。4コーナー出口で柴崎選手が牽制しながら上手く番手から抜け出し、追い込む野原選手、3番手から差し迫る内藤選手を振り切って見事優勝を飾った。

レース後のインタビューで「脚の感触は今日が一番悪かった。」とコメントも、4コーナー抜け出した際には「後ろに抜かれたら、竹内選手に申し訳ないので2着ではダメだと思って目一杯踏みました。」と気持ちで優勝をもぎ取ったようだ。この優勝が昨年8月立川依頼の優勝となった柴崎選手、次回はGⅠオールスター競輪に出場。「久々のGIだが気持ちを切らさずに一生懸命走りたい。」とGI戦線での活躍を誓った。

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=kSfl6wgl_PU)の5:35:00からをご覧ください。

<松阪本場開催のお知らせ>
8月15日~17日 FⅡ・ミッドナイト オッズパーク杯
8月24日~26日 FⅡ・ナイター 万協フィギュア博物館杯
8月29日~31日 FⅡ レースプロカップ

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