栗山和樹が1,2班戦初優勝!

FⅡミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪
【10月30日~11月1日】
A級1,2班 優勝者 栗山 和樹(岐阜125期)

11月に入り、松阪GⅢ第11回施設整備等協賛競輪 The Leonids Cup開催の時が近づいてきた。Leonids(レオニズ)はしし座流星群を意味する言葉。開催最終日となる11月17日は、しし座流星群の活動が極大となることに由来してレースタイトルが命名された。
 
A級1,2班決勝は二分戦。注目はライン3車で走る中部ライン。岐阜の棚瀬義大選手(123期)は直近のレースで連続優出の絶好調。その番手に入る岐阜のルーキー栗山和樹選手(125期)は8月に特昇し、さらなる活躍が期待される。3番手を走る愛知の富永益生選手(66期)との連携にも注目だ。対するは九州ライン。佐賀の橋本宇宙選手(123期)は負傷欠場明けにもかかわらず1着2本の絶好調。熊本の河崎正晴選手(121期)は、前場所の久留米で優勝。連続Vを狙う。地元三重の舛井幹雄選手(71期)は単騎となったが地元の意地を見せられるか。徳島の吉川嘉斗選手(105期)も展開次第ではチャンスが巡るか。

レースは残り2周、先頭は棚瀬選手率いる中部ライン。4番手に舛井選手、5番手に吉川選手。6番手から橋本選手が仕掛けるも、棚瀬選手が突っ張り再び後方6番手へ。打鐘を迎え、橋本選手がもう一度仕掛けていくも、棚瀬選手が譲らないまま最終周回へ。1コーナーで棚瀬選手が突っ張りきり、橋本選手は後退。橋本選手の番手を走る河崎選手は、中部ラインと舛井選手の車間が開いた4番手へ収まり脚を溜める。バックストレッチで河崎選手が捲りにいくも2番手栗山選手が牽制。4コーナー回って栗山選手が番手から抜け出し後続を抑え見事1,2班戦初優勝を飾った。

レース後栗山選手のインタビューは以下の通り。
「棚瀬選手を残したい気持ちは強かったが残せなかった。(河崎選手の)スピードが良かったのでもっと車間など考えればよかった。昨晩から緊張していた。棚瀬選手にも迷惑をかけられないので、走る直前から緊張していた。棚瀬選手が前に行ってくれるという話で並びは決まっていた。レース後には棚瀬選手とは話をした。残せなかったが、優勝できてよかったと話した。」

「優勝することができました。これからも頑張りますので応援よろしくお願いします。」

レース映像は(https://www.youtube.com/live/tCTRNlJheUA?si=O1Vwr-rdPHWrqlyA)の3:08:30からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
11月14日~17日 GⅢ 第11回 施設整備等協賛競輪in松阪 The Leonids Cup

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