真鍋顕汰が地元松阪初登場で初優勝!!地元ファンの声援に応える!

FⅡモーニング オッズパーク杯
【8月2日~8月4日】
A級チャレンジ決勝 優勝者 真鍋 顕汰(三重121期)

今年7月から121期、122期の新人選手が全国各地で本デビューを果たした。7月の松阪FⅡミッドナイト開催では7R制やガールズ開催ということもあり、122期のガールズ選手の活躍はあったが、121期男子選手の登場は今節が初めてとなる。8月の松阪はFⅡ4開催のため、121期選手が松阪バンクを盛り上げる。

A級チャレンジ決勝注目は、何と言っても地元松阪からデビューの真鍋顕汰選手(121期)。四日市のルーキーシリーズでデビュー初優勝を飾り、迎えた7月の本デビュー2戦は決勝2着と悔しい結果。今節は地元開催ということもあり、目一の走りを披露する。番手には愛知の深見仁哉選手(91期)。真鍋選手をピッタリマークし、差し抜けを狙いたい。121期は他2ラインにも存在。中四国ライン徳島の中野光太郎選手と九州ライン熊本の河崎正晴選手。仲野選手は前節決勝2着、河崎選手は今節が初の決勝進出と121期全員が初優勝を賭けて挑む一戦。このルーキー3選手に立ちはだかるのは、単騎で戦う兵庫の大中拓磨選手(111期)。残念ながら7月降班となったが、前節函館では優勝。121期同士が仕掛け合う展開になれば、捲り一撃のチャンス。経験の違いを魅せるか。
 
レースは残り2周、仲野選手が前を抑えて各ラインの出方を伺うも、河崎選手が直ぐに抑えて打鐘。真鍋選手は5番手に構えて仕掛けのタイミングを待つ。河崎選手の先行で残り1周。1センターから遂に真鍋選手が捲り発進。強烈なダッシュ力を魅せた真鍋選手に深見選手との連結は離れてしまった。2コーナー出口のカントで更にスピードが増し、3番手から追いかける仲野選手、前で逃げる河崎選手を3コーナーで捕え勝負あり。後続を突き放して地元バンクで本デビュー後初優勝を完全Vで飾った。

レース後のインタビューで真鍋選手は、今の気持ちについては「凄く嬉しい」と素直に喜んだ。レースについては、「同期をあまり意識せずに流れをみて、行けるところからいくつもりだった。」「捲れる感じはあったし、(上がりタイム11.1)タイムはいい感じだった。」と振り返った。松阪デビュー戦ということで、前職場の方や友達が多く来場されていたようで、声援は力になったよう。今後に向けては「これからもいっぱい優勝できるように頑張ります」と活躍を誓った。

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=piQqhlf5-nQ)の4:28:00からをご覧ください。

<松阪本場開催のお知らせ>
8月15日~17日 FⅡ・ミッドナイト オッズパーク杯
8月24日~26日 FⅡ・ナイター 万協フィギュア博物館杯
8月29日~31日 FⅡ レースプロカップ

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