石塚慶一郎がA級1,2班昇班後初優勝!

FⅡ・ミッドナイト 競輪アプリはウィンチケット
【7月19日~7月21日】
A級1,2班決勝 優勝者 石塚 慶一郎(和歌山119 期)

7月に入り期が変わり、A級1,2班戦もある変化が生まれた。チャレンジ戦で台頭した2年目の119期生の参入、惜しくもS級から降級してしまった選手など入れ替わりが激しいA級1,2班戦。ミッドナイト開催はこのA級1,2班戦がメインの競走となる。

A級1,2班戦注目は、埼玉の藤田周磨選手(117期)。予選特選を1着とし、準決勝も逃げて2着と自力脚十分。番手には栃木の飯嶋則之選手(81期)。準決勝でも連携してワンツー決着。準決勝の再現を狙う一戦。対するは3車ラインで挑む中部ライン。先頭は岐阜の山口聖矢選手(115期)、番手には愛知の猪俣康一選手(99期)、3番手に地元の三宅裕武選手(88期)。山口選手はここまで連勝とし、好調ムード。猪俣選手も2着2本と落車休み明けの競走でも侮れない存在。3番手の三宅選手はシリーズリーダーの今節、地元バンクということもあり、気を吐く一戦。近畿ラインの和歌山の石塚慶一郎選手(119期)と福井の高間悠平選手もV争いに加わる。石塚選手も昨年デビューの20歳と成長株。A級1,2班戦初Vに向けて、一発狙う。
 
レースは中部勢が前をとって、残り2周。藤田選手が後方から抑えようと動くも、山口選手が突っ張って取り切った。石塚選手もきっちり4番手をキープし、藤田選手は再度後方に下げる展開。打鐘が鳴って、流し気味のペースで残り1周で山口選手が先行体制に。藤田選手も2コーナーから捲り狙うも、4番手から先に捲り仕掛けた石塚選手に外を回され、番手の高間選手にブロックされ厳しい展開。猪俣選手も石塚選手に合わせるように番手捲りを放つも、石塚選手のスピードが良く猪俣選手までも飲み込んで4コーナー出口でトップに立つ。捲られた猪俣選手、三宅選手もゴール前差し替えそうと粘るも、捲った勢いそのままに石塚選手が嬉しい昇班後初優勝を飾った。

レース後のインタビューで石塚選手は、「中団が取れたので、相手の様子をみて行こうと考えていた。」「道中脚に余裕があったので、行けるところからと思っていた。」と落ち着いたレース運びが出来たようだ。ただインタビューもレース直後だったこともあり、「(息が上がって)ちょっとしんどいです。」と壮絶なレースを振り返った。これがA
級1,2班戦では初優勝となった石塚選手は「こういう成績を継続しなきゃいけないので、次のレースも気を引き締めて頑張りたい」と次を見据えた。

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=UY1mrrdsgYA&t=11920s)の3:20:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
8月2日~4日 FⅡ・モーニング オッズパーク杯
8月15日~17日 FⅡ・ミッドナイト オッズパーク杯
8月24日~26日 FⅡ・ナイター 万協フィギュア博物館杯

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