FⅡミッドナイト オッズパーク杯
【8月17日～8月19日】
A級1,2班決勝 優勝者 堀 僚介（大阪109期）
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A級1,2班決勝注目は、初日特選を制した大阪コンビ。前を引っ張る仲野結音選手（117期）と番手の堀僚介選手（109期）。仲野選手は連日積極的に先行し、2着2本。松阪ではA級チャレンジ戦で優勝した好相性バンク。ここも積極的に動いて、レースの主導権を握る。番手の堀選手も2日目は逃げて2着。自力脚があるだけに、仲野選手の番手となれば絶好の展開が向く。さらに大阪ラインの後ろに近畿2選手、京都の内山貴裕選手（95期）、和歌山の中野彰人選手（93期）も付いてライン4者で盤石体制。対するは得点トップのシリーズリーダー愛媛の吉田智哉選手（111期）。初日こそはレース失敗したと反省し、2日目は巻き返して1着。番手には富山の大庭正紀選手（70期）と地元三重の伊藤世哉選手（87期）。初日特選のメンバー6選手と、地元から伊藤選手1名という豪華メンバーによる決勝戦。ミッドナイトでは勿体ない好レースに注目だ。
レースは残り2周、仲野選手が前を抑えて吉田選手の動きを待つ。バックからは後ろを振り返りながら後ろの動きを牽制。打鐘3コーナーから吉田選手が行こうと動くも、先に仲野選手が先行してタイミングを逸させた。もう一度残り1周ホームから捲りを放つも、番手の堀選手が2度ブロックし、完全にシャットアウト。伊藤選手も近畿の5番手に乗り換えて前を追う展開。しかし、仲野選手のスピードも良く、4コーナー手前まで一本棒の展開。ライン争いを制した近畿勢が返す刀で仲野選手に迫る。番手の好位置から抜け出した堀選手が2分の1車輪差して、見事優勝を飾った。
レース後のインタビューで堀選手は、「仲野選手が全部やってくれた。」「いいピッチで駆けてくれたいたので、捲りは想定していた。」「止めてからは来る気配がなかったが、仲野選手もかかっていたので、最後まで油断はなかった。」とレースを振り返った。
レース映像は（https://www.youtube.com/watch?v=dnr-B9FiuwI&t=11563s）の3:30:00からをご覧ください。
＜松阪本場開催のお知らせ＞
8月29日～31日 FⅡ レースプロカップ
9月10日～12日 FI 秋の霜ふり本舗杯 松阪木綿賞
9月22日～24日 FI・❤ COPD認知度向上カップ 本居宣長賞 日刊スポーツ賞
