蔣野翔太がA級1,2班戦初優勝!

FI COPD認知度向上カップ 本居宣長賞 日刊スポーツ賞
【9月22日~9月24日】
A級1,2班決勝 優勝者 蒋野 翔太(徳島115期)

今節は9月FIデイ開催2節目、木曜日からの3日間開催ではあったが、金曜が祝日ということで多くのお客様が来場された。場内の応募箱では、萩原操元選手のサイン入りキャップが当たるキャンペーンも実施された。6月の引退セレモニーから3か月が経ったが、多くのお客様にご応募いただいた。

A級1,2班決勝注目は、近畿ラインの2人。大阪の福元啓太選手(119期)と奈良の佐山寛明選手(113期)。福元選手は逃げの決まり手17本と徹底先行型。レースの主導権を取って優位に進める。番手の佐山選手も逃げ、捲りの決まり手が多く自力脚は確か。ゴール前切れ味鋭く抜け出しを狙う。対するは中四国ライン。徳島の蒋野翔太選手(115期)と広島の増田仁選手(113期)。蒋野選手は以外にも、A級1,2班戦での優勝がまだない。そろそろ優勝が欲しいところ。中部勢は富山の竹澤浩二選手(90期)と愛知の朝日勇選手(74期)。単騎で戦う緒方慎太朗選手(115期)も好機十分。

レースは残り2周、福元選手が前を抑えて中部勢が中団に下がる。単騎の緒方選手も中団欲しさに福元選手に付いて行くも、3番手外並走となった。打鐘が鳴って残り1周のホームで福元選手がペースを上げて先行体制に。3番手の並走は続くものの、ほぼ縦一本棒で残り半周。佐山選手が福元選手との車間を空けて、先行有利の展開に持ち込む。バックから蒋野選手が捲り発進。緒方選手も3番手外からは車が伸びず、蒋野選手、増田選手がそこを超えて4コーナーで一気に先頭に迫る。佐山選手も絶好の番手から抜け出してゴールを狙うもワンテンポ踏み遅れたのか、蒋野選手が佐山選手を捲りきった。蒋野選手に付いていった増田選手の差しも届かず、蒋野選手が見事優勝を飾った。

レース後の蔣野選手のインタビューは下記の通り。
「落ち着いたレース?風が強かったので、早めには仕掛けられないな…と。今日は消極的だったけど、脚の仕上がりはよかったと思います。展開が向きましたね」
「徳島には強い選手がいっぱいいるので、何とか付いていきたい。S級点にはまだ足りないと思うので、もう少し上げていきたいですね。次も優勝できるように頑張ります!」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=BFs49TqmVnA)の5:50:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
10月7日~10日 GⅢ 開設72周年記念 蒲生氏郷杯王座競輪
10月17日~19日 FI CTC杯 マックマッキー賞 スポーツ報知賞
10月22日~24日 FⅡ ウィンチケットミッドナイト競輪

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