青木瑞樹が実力発揮で今年2回目のV!

FIIミッドナイト チャリロト&リンカイ!杯
【6月19日~6月21日】
A級1,2班 優勝者 青木 瑞樹(岡山123期)

TVアニメリンカイ!の放送を記念して全国の競輪場でPRブースが設置されている。GⅢ以上のレースでは、リンカイブースとして限定グッズが当たるキャンペーンなどが行わていることがある。松阪では、今節のチャリロト&リンカイ!杯を記念して、中央投票所に「松阪鈴」の等身大パネルが設置された。ぜひ松阪けいりんにお越しの際は、記念撮影にご利用ください。

A級1,2班戦注目は、ライン3車で挑む中国九州ライン。ライン先頭は岡山の青木瑞樹選手(123期)。今年は決勝進出を逃したのは1開催のみと安定した走りが続いている。初日、2日目と積極的なレースで連勝と好調な気配。3車ラインを活かして逃げ切りを図る。番手には、広島の中石昌芳選手(81期)。中石選手は4月の佐世保以来の決勝進出。今節は2着2本。青木選手とは初連係ながらもチャンスは十分にありそう。3番手には福岡の飯田裕次選手(97期)。飯田選手も今年初の決勝進出で2着2本。3番手からの強襲も十分。対するは、四国ライン2車。愛媛の門田凌選手(111期)。門田選手は今年ここまで2月の優勝1回。決勝常連選手なだけにそろそろ今年2回目のVが欲しいところ。豪快な捲り披露するか。番手には、香川の宮崎康司選手(94期)。宮崎選手は3月大垣で完全V。門田選手の捲りに乗ってゴール前勝負に持ち込みたい。単騎で挑むのは2選手。奈良の佐藤成人選手(71期)と岐阜の谷田泰平選手(93期)。どちらも経験豊富な選手で、展開捕えてV戦線に加わる。

レースは残り2周、前を取った門田選手に対して青木選手が押さえようと動くも、門田選手が突っ張り、青木選手は再び5番手に。打鐘後の3コーナーから青木選手が再度踏み上げて仕掛ける。門田選手もペースを上げて対応するも、青木選手が残り1周ホームで前を取り切った。一旦4番手に入って立て直した門田選手が、再度バックから捲り発進。物凄いスピードで2番手横まで迫るも、途中脚を使っていただけに青木選手を乗り越えるまでは行かず、四国ラインは厳しい展開に。内側突いて単騎の谷田選手、大外通って佐藤選手が追い上げてきてゴール前勝負。青木選手の番手から中石選手が差し迫るも、最後までスピードが落ちなかった青木選手が押し切って見事優勝を飾った。2着に中石選手、3着に飯田選手が入り、ライン上位独占となった。

レース後青木選手のインタビューは以下の通り。
「作戦は、前か後ろだったので作戦の通りだった。(仕掛けた位置について)ラインのことではなく、門田選手に見られていたので隠れる位置を探したらそうなった。」
「これからも自分のレースをしっかりして頑張りたい。」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=ry7GXazxabg)の3:30:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
7月25日~27日 FIIミッドナイト やっぱ!オズパ!杯
8月10日~12日 FIナイター❤ 夏の霜ふり本舗杯 CTC杯 本居宣長賞 スポーツニッポン賞
8月23日~25日 FIナイター 究極ブランドまつぶた杯 四五百賞 中京スポーツ賞

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