岡山の藤原俊太郎が捲り一閃で鬼退治

富山FⅡミッドナイトin松阪 ケイドリームス杯
【2月2日~2月4日】
A級決勝 優勝者 藤原 俊太郎選手(岡山 111期)

(写真/実況:立野純)

節分開催の今シリーズ。選手はバンク上では鬼と化し、熾烈な戦いが繰り広げられる。

A級決勝注目は、初日、2日目連勝とした福井の中川勝貴選手(109期)。得意の捲り、差しで完全優勝達成なるか。中川選手の前を走るのは大阪111期の鮫島康治選手。近畿4車ラインの力で押し切りを狙う。ライン3番手には滋賀の白上翔選手(95期)。状態は悪くないと最終日こそ1着、優勝を目論む。対するは岡山ラインの2人。準決勝逃げて1着の藤原俊太郎選手(111期)と3日間後ろに付ける連仏康浩選手。ライン結束力で優勝を目指す。富山市営の今開催。富山の大庭正紀選手にも注目だ。

レースは、残り2周。鮫島選手が前に出て先行駆けるタイミングを待つ。残り1周のとなり鮫島選手がそのまま先行逃げ切りを体制に入る。バックストレッチ、5番手大庭選手が捲りを仕掛け、中川選手がブロックしながら先頭に立つ。3コーナーから大外を通ってバック6番手だった藤原選手が強烈な捲りで追い上げて先頭に迫る。最終直線逃げる中川選手と追う藤原選手の差は1車身。このまま決まるように見えたが、藤原選手がさらにスピードを上げて猛追し、ゴール前中川選手を抜き見事優勝を飾った。

見応え満点の白熱のレース映像こちら
https://www.youtube.com/watch?v=2cJkvKk5cjo&t=11989s)の3:40:00頃からご覧ください。

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