富山市営FIIミッドナイトin松阪 競輪アプリはウィンチケット杯
【1月2日~1月4日】
A級チャレンジ班 優勝者 船山 真生選手(愛媛125期)
新年あけましておめでとうございます。2025年も松阪けいりんをよろしくお願いします。
2025年最初のレースとなった今節は、1月2日~とお正月ミッドナイト開催。
A級チャレンジ決勝は、121期~125期までのデビュー3年以内の選手達が勝ち上がり、ハイスピードバトルの予感。埼玉ラインは橋谷成海選手(125期)、近藤圭佑選手(121期)。橋谷選手は前々節で優勝、前節で準優勝と好調気配。近藤選手も連勝で勝ち上がっており今節が安定感を感じる。愛媛ラインは、船山真生選手(125期)と岡本翔選手(123期)。2選手ともに準決勝では差して1着。中部同期連携は富山の岩元叶馬選手(125期)と三重の佐藤大地選手(125期)。2選手とも予選1着。単騎で大阪の藤原夏志選手(125期)。藤原選手は2着2本。脚力はほぼ互角。展開次第でどのラインにもチャンスがある決勝戦の行方に注目だ。
レースは残り2周、前をとった橋谷選手に対して岩元選手が抑えに動くも、橋谷選手が突っ張り前から埼玉ライン、愛媛ライン、藤原選手、中部ライン。打鐘では誰も動かず、橋谷選手も後ろの動きを気にしながら徐々にペースアップ。ホームで岩元選手がカマシに動くも3番手を走る船山選手がこれを牽制し中部勢を止めてから捲り発進。一気に先頭に踊り出る。しかし番手の岡本選手との車間が僅かに空き、近藤選手がすかさず船山選手の番手にハマってゴール前勝負に持ち込む。脚を溜めてタイミングよく仕掛けた船山選手が、後ろを寄せ付けない競走で見事優勝を飾った。
レース後船山選手のインタビューは以下の通り。
「(今の気持ちは)凄い強いメンバーで勝てて良かった。残り2周の橋谷選手の突っ張るかどうかは50%50%だった。もし岩元選手が出ていたら切っていくつもりだったが、4コーナーで橋谷選手が突っ張る気があったので中団をキープした。バックで捲った際岡本選手が後ろいると思ったのでゴールまで分からなかった。(今後について)1つ1つ目の前のレースで1着を取れるように頑張りたい。」
レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=o9b139-pR28)の2:26:00からをご覧ください。
<次回松阪本場開催のお知らせ>
1月8日~10日 FII モーニング 野田工業杯
1月14日~16日 京都向日町FIIミッドナイトin松阪 ウィンチケットミッドナイト競輪
1月23日~26日 GⅢ 大阪・関西万博協賛 開設74周年記念 蒲生氏郷杯王座競輪