3車による大激戦!制したのは竹山慶太!!

富山市営FIIミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪
【1月22日~1月24日】
A級1,2班 優勝者 竹山 慶太 (宮城105期)

松阪けいりん公式Instagramでは、出場選手の写真が投稿される。ほぼ毎日投稿されるストーリーをはじめ、選手の練習風景や地元松阪のお店の紹介など多岐にわたる内容で投稿されている。ぜひ一度チェックしてみてほしい。https://www.instagram.com/matsusakakeirin/

A級1,2班決勝戦注目は、連勝で勝ち上がった宮城の太田将成選手(113期)。決勝へは10月振りではあるが、連勝の勢いで完全優勝を狙う。番手には宮城の竹山慶太選手(105期)。竹山選手も決勝は久しぶり。3番手には福島の相笠翔太選手(96期)。ライン3車の利で主導権を握れるか。対するは、埼玉の藤田周磨選手(117期)、神奈川の山田幸司選手(78期)。前期S級の実力者の藤田選手が、持ち前のスピードを活かしてV争いに持ち込む。山田選手もマークを外さずに、最終直線での抜け出しを狙う。中部勢からは、富山コンビ。重倉高史選手(95期)と吉川起也選手(92期)。今開催が富山市営ということで、言わば地元開催。重倉選手は今月2回目の松阪バンクで、前回の決勝戦は悔しい結果。ここはそのリベンジに燃える。

レースは残り2周、前を取った中部勢に対して、太田選手が抑えて後ろの様子を伺う。すぐさま藤田選手が前を抑えて打鐘。藤田選手、山田選手の後ろに続いていた重倉選手が再度仕掛け直して打鐘先行。残り1周のホームから太田選手が捲って迫るも、2コーナーまでで届かず、中団確保した藤田選手がバックから捲り発進。これに合わせて吉川選手が番手捲りで応戦。3コーナーで上手く合わせた吉川選手が主導権も、吉川選手の真後ろに藤田選手が付き直して立て直す。最終直線で藤田選手が三度の巻き返しで吉川選手に迫る。完全に一気打ちかと思われたが、藤田選手の後ろを回っていた山田選手の後ろから、竹山選手も最終直線外を伸ばしてV争いに。3つ巴の優勝争いは写真判定となった。外からの捕えきった竹山選手が見事優勝を飾った。2着に藤田選手、3着に吉川選手となった。

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=26JUkSE4iJY)の3:20:00からをご覧ください。

レース後の竹山選手のコメントは下記の通り。
「太田(将成)君が頑張ってくれたことに尽きます。本当は内に行きたかったけど、間違って外へ(笑)。一呼吸置いて、前がもがき合ったのを目掛けて行きました。届きそうな感じ?いや、全然なかった。3着以内に…と思ったら届きました」
「これで1・2班戦2回目?そうですね、前回も太田君(の番手)でした。太田君サマサマです。このまま勢いを殺さず、行けるところまで頑張りたいですね。S級点?いや、まずは一歩ずつです。またお願いします!」

<次回松阪本場開催のお知らせ>
1月31日~2月2日 FII ミッドナイト オッズパーク杯
2月25日~27日FIIミッドナイト オッズパーク杯(富山市営)
3月5日~7日FIIミッドナイト オッズパーク杯

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