GGPに向けて完全Vで上積み!!尾方真生がファンの声援に応える!

FⅠ・ チャリロト杯 マックマッキー賞 中日スポーツ賞
【10月18日~10月20日】
L級ガールズ決勝 優勝者 尾方 真生(福岡 118期)

9月の松阪記念は残念ながら無観客開催となり、有観客での開催は7月31日~8月2日のFⅠナイター以来の開催となった。平日開催の今シリーズであったが、連日スタンドには多くのお客様がレース観戦に訪れていた。

L級決勝の注目は、この2選手。地元松阪所属の太田美穂選手(112期)。松阪参戦前に弥彦、豊橋で完全Vを達成し、調子は上々。予選2レースとも先行、捲りで危なげなく快勝。今節こそ地元バンク初Vを狙う。対するは福岡の尾方真生選手(118期)。GGP出場に向けても負けれない一戦。予選連勝としたものの、本人コメント的には疲労が残っており万全の状態ではないという。実力者なだけにここ一番の勝負どころで抜け出し、優勝でシリーズを締めくくりたい。予選2走で着をまとめた、南円佳選手(鹿児島116期)、田中月菜選手(佐賀118期)、豊岡英子選手(大阪114期)も一発逆転を目論む一戦。

レースは残り2周太田選手がゆっくりと上昇し、3番手のポジションに入る。尾方選手は車を引き、4番手5番手のポジションに。鐘が鳴りペースが流れ、残り1周ホームで太田選手が先行発進。番手には豊岡選手が入った。3番手ポジション争いは、外に西脇美唯奈選手(愛知120期)、内側に尾方選手と並走の格好となり、尾方選手は前詰まりの展開。3コーナー周って内側踏ん張った尾方選手が3番手取りきり、ホーム手前で外に出て先頭目掛けて踏み込む。必死に逃げ込みを図った太田選手も、ゴール手前で尾方選手の差しが届き、尾方選手が見事完全優勝を飾った。
 
レース後、展開について聞かれると「(前が詰まった)展開は初めてだったので、最終バックで迷っていた。」とコメント。ゴール前のスピードが良かったことから今日の状態を聞かれると「風は強かったが、自転車は軽かったのでよく進みました。」とレースを振り返った。これで今年通算11回目のV。GGPに向けて賞金の上積みもできた様子。賞金争いもいよいよ後半戦。これから1つも取りこぼせない戦いが始まる。尾方選手の今後の活躍に期待したい。

L級ガールズ決勝の様子は
こちら(https://www.youtube.com/watch?v=_7xkiYUayc0)の5:16:00からご覧下さい。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
11月3日~5日 FⅡ・ミッドナイト(富山市営) チャリロト杯
11月17日~19日 FⅡ・ミッドナイト オッズパーク杯
11月23日~25日 FⅡ・ミッドナイト WINTICKET杯

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