FⅠ♥ COPD認知度向上カップ 松浦武四郎賞 スポーツ報知賞
【12月25~12月27日】
A級決勝 優勝者 松崎 貴久(熊本 82期)
2020年ラスト1節。前期の点数により2021年の級班が変更となる。A級チャレンジからA級1.2班に上がる選手、A級1.2班からS級に上がる選手、当然その逆も然り。本来S級の選手が落車による怪我の影響や、不調等でA級レースに出場している事もある。期が変わる前のラスト決戦。各選手いいイメージで締め括りたい。
A級決勝注目は、来期S級昇級を決めており、A級走り納めの2選手。初日、2日目と連勝とした富山の松崎貴久選手(82期)。2日目1着とした愛知の加藤寛治選手(83期)加藤選手は、7月、10月と松阪バンクを走っており共に決勝1着、3着と相性は抜群。松崎選手は前節奈良FⅠを3連勝しており、5連勝中。松崎選手の前を走る東京の武田亮選手(115期)も、連日先行勝負で1着2着の好成績。松崎選手に後ろを任せ、押切り優勝を狙う。展開縺れるようなことがあれば、単騎で戦う静岡の齊木翔多選手(115期)にもチャンス有りだ。
レースは打鐘後、武田選手が4番手から踏み上げトップに立つ。バックから齊木選手が捲りを狙うも、これを松崎選手がブロック。加藤選手も齊木選手に続いて捲りを狙うも、前が塞がる展開。ゴール前武田選手、松崎選手のライン同士一気打ちも、松崎選手が差し切り見事完全優勝を飾った。
レース後松崎選手は「作戦通りの走りが出来た」とレースを振り返った。A級最後を6連勝とし、S級に向けて弾みがついた。2020年は「(1年間)落車が無かった事が一番良かった」と1年を振り返った。
大激戦となったA級決勝のレースダイジェスト、検車場の様子、放送外のインタビューは、松阪けいりんYouTubeチャンネルでご覧ください。
(https://www.youtube.com/watch?v=2q6WnoFLoLM)
<2021年1月松阪本場開催のお知らせ>
1月15日~17日 松阪FⅡモーニング♥ うつくしや松阪木綿賞
1月23日~25日 松阪FⅡミッドナイト NIPPO賞争奪戦