FI・ナイター 究極ブランドまつぶた杯 四五百賞 中日スポーツ賞
【6月3日～6月5日】
S級 優勝者 長島 大介（栃木96期）
今節の最終日には、先日引退された三重の萩原操さんの引退セレモニー、CS放送出演が行われた。多くの最年長記録を持つレジェンドは、たくさんのお客様に見届けられた。引退セレモニーの様子は、こちらをご確認ください。
（https://matsusaka-keirin.media/category/category1/）
S級決勝の注目は、千葉の岩本俊介選手（94期）と神奈川の小原太樹選手（95期）準決勝では連携決めてワンツー決着。強敵相手ではあるが、準決勝の再現を狙う。対するは東北ライン。福島の小松崎大地選手（99期）、宮城の和田圭選手（92期）。和田選手は初日特選も制しており、小松崎選手の仕掛けに乗ってV奪取を狙う。中部勢も岐阜ラインで対抗。川口聖二選手（103期）と不破将登選手（94期）。不破選手は初日、2日目と連勝しており、調子は上々。久しぶりの決勝と気合い十分。単騎で戦う栃木の長島大介選手（96期）も侮れない存在。ファンの皆様の支持は東北ラインに単騎長島選手を絡めたところに集まったが人気割れ傾向。誰が勝ってもおかしくないS級決勝戦、レースの行方に注目だ。
レースは残り2周、川口選手が前を抑えて長島選手が続く3番手、バックにかけて岩本選手が前の状況を伺う動きを見せた瞬間、長島選手が先に前を抑え、打鐘で岩本選手の先行を促し3番手確保でレースが流れる。残り半周で川口選手、小松崎選手も捲りに動くも、車伸びずに4番手止まり。小原選手も岩本選手の車間を空け、前を残す動きで後ろを警戒。最終直線は前3人の争いとなり、番手から先に出た小原選手のさらに外を長島選手がスピードよく追い込んでゴール寸前で小原選手を差しきり、見事優勝を飾った。
レース後長島選手は、「岩本選手の先行は凄かったので、後ろは厳しいと思った。」と落ち着いてレースできたようだ。また「最後の直線は良く伸びた。」上がりタイムの11.1秒は「いいタイムだと思う。」とレース内容、状態ともに納得な様子。次走はGI高松宮記念杯となる長島選手。GIでの活躍にも期待したい。
レース映像は（https://www.youtube.com/watch?v=PCLd3iwiVso）の5:32:00からをご覧ください。
＜次回松阪本場開催のお知らせ>
6月19日～21日 FⅡ・ミッドナイト・ オッズパーク杯 （富山市営）
7月1日～3日 FⅡ・ミッドナイト オッズパーク杯 （富山市営）
7月19日～21日 FⅡ・ミッドナイト・ 競輪アプリはウィンチケット
