三谷竜生が力強く捲って、昨年12月に続き松阪連覇!

FI 丸井食品鶏焼き肉CUP 松阪木綿賞 創刊75周年記念日刊スポーツ賞
【4月11日~4月13日】
S級 優勝者 三谷 竜生(奈良101期)

今節の最終日には、三重県に所属する125期、126期の新人選手紹介がバンク内で行われた。中でも松阪をホームバンクとしてデビューするのは、伊東佑晟選手、梅澤忠秀選手、佐藤大地選手、平子結菜選手の4選手。5月、6月のルーキーシリーズを経て、7月に本デビューとなる。新人選手紹介の様子はこちら
(https://www.youtube.com/watch?v=HPjuVBB9qGY&t=180s)

S級注目は、地元ホームバンクの皿屋豊選手(111期)。松阪バンクでの初優勝に向けて気合いは十分。地元3割増しで優勝を目指す。番手には愛知の岡本総選手(105期)。皿屋選手を援護してゴール前は抜け出してVを狙う一戦。対する近畿勢は奈良の三谷竜生選手(101期)。連日元GP覇者としての実力を示している。自力自在で松阪開催連覇を狙う。番手には大阪の松村友和選手(88期)。埼玉ラインで挑む宿口陽一選手(91期)と中田健太選手(99期)にもチャンスある。連日ラインを組んでおり、準決勝戦はワンツー決着。ここも強敵相手にラインの絆で勝負に挑む。福島の成田和也選手(88期)も展開あれば突き抜ける脚は十分。実力者が揃うS級決勝戦の行方に注目だ。

レースは残り2周、前を取った三谷選手に対して、宿口選手が押さえに動きだしたが、この動きをみて先に皿屋選手が前を押さえ、すぐさま宿口選手が押さえたたことで皿屋選手は中団確保。打鐘では動かず、5番手で車間を空けた三谷選手が2センター辺りから仕掛け、この動きに宿口選手も先行開始。皿屋選手は三谷選手を警戒したのか、3番手の車間を空けたことで、三谷選手が3番手を上手く奪取し、皿屋選手には苦しい展開。バックから強烈な捲りで三谷選手が一気に宿口選手、中田選手を捕えて先頭に踊り出て、松阪開催連覇の優勝を飾った。三谷選手の後ろには松村選手が続きラインワンツー決着。3着には近畿ラインをマークした成田選手が入着した。

レース後三谷選手のインタビューは以下の通り。
「1周半で思い切り行こうと思ったけど、皿屋さんが(中団で)空いていたので入りました。レースも見えていたし、落ち着いて仕掛けることもできました。今回は、前回と見違えるように調子も上がったし、しっかり動けた3日間でした。松阪連覇? そうですね、走りやすいし、好きなバンクです」
「(月末の)ダービーに向けてしっかり練習している中で優勝できたので、いい刺激になりました。今年はGⅠを獲れるように頑張るので、応援よろしくお願いします!」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=BdPvY1MaPBg&t=10152s)の6:05:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
5月26日~28日 FIIミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪
6月19日~21日 FII ミッドナイト チャリロト&リンカイ!杯
7月25日~27日 FIIミッドナイト やっぱ!オズパ!杯

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