2場所連続Vの鈴木輝大!来期S級に弾みを付ける!

FⅡ・ミッドナイト 競輪アプリはウィンチケット
【5月14日~5月16日】
A級1,2班決勝 優勝者 鈴木 輝大(東京113期)

今節のミッドナイト競輪は、熱いレースはもちろんだが、選手のパフォーマンスも光った一節間だった。初日第5Rを制した有馬雄二選手(奈良90期)は、ゴール後カメラ目線に指差しで喜びを表現。続く第6Rを制した奥出良選手(石川109期)は勝利者インタビューで得意のアニソンを披露し、TV前のお客様を楽しませた。さらに田村風起選手(奈良107期)は、発送前のカメラにユニフォームに入っているスポンサーDMM競輪を大いにアピール。こういった選手のパフォーマンスにも今後注目してもらいたい。松阪けいりん公式Twitterにまとめた映像が投稿されている。気になる方はTwitterをチェックしてほしい。

A級1,2班決勝注目は、静岡の齊木翔多選手(115期)。4月の松阪ミッドナイトレースも制したばかりと、松阪好相性振りを発揮。初日、2日目は精彩を欠いたが、決勝では勝負強さを見せて、松阪連続Vを狙う。番手には千葉の成清謙二郎選手(90期)。2日目は差して1着としており、調子は上々。対するは埼京ライン。先頭は東京の鈴木輝大選手(113期)。2日目逃げて1着と自力脚は確か。有利な展開に持ち込んでゴール前では粘りこみたい。番手には東京の内藤高裕選手(96期)。初日特選、2日目差して連勝と2場所連続Vに王手。初日でも連携を見せてワンツーを決めた鈴木選手と内藤選手。3番手を固めるのは埼玉の高橋泰裕選手(107期)。ライン3車の利を生かして、上位独占を狙う。単騎は2選手。福島の宇佐見裕輝選手(94期)。富山の松田大選手(98期)。自在に動いて連争いを演じる。A級1,2班戦のレース展開に注目だ。

レースは残り2周、鈴木選手が抵抗気味に突っ張る動きを見せるも、齋木選手が前を抑えた。単騎2選手はこの動き南関ラインに乗っかって3番手、4番手。残り1周のタイミングで齋木選手は先行踏み上げ開始。鈴木選手も2コーナー手前から捲りに動く、この捲りより先に動いた単騎の松田選手ではあったが、鈴木選手がその上をねじ伏せるように捲って齋木選手に迫る。外を大きく回ったため、番手の内藤選手は続いたが、高橋選手との連結は外れてしまった。齋木選手も何とか前で粘りを見せるも、スピードよく捲ってきた鈴木選手が4コーナー出口でトップに立ち、そのまま押し切って鈴木選手が2節連続のVを飾った。2着には内藤選手が入り、東京ワンツーで決着となった。

鈴木選手はレース後、「最初突っ張ろうと思ったが、齋木選手のやる気が凄かったので捲りに構えた。」「今回の敵は同門の内藤選手だった。(松田選手を)乗り越えた瞬間優勝できると思った。」とレースを振り返った。また前節は番手戦でのVだっただけに、「自力出して優勝できたのは嬉しい。」ともコメント。来期はS級の鈴木選手。「S級に行ってもしっかり戦える選手になれるように頑張ります。」と力強いメッセージを残してくれた。
 
レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=bDDZhl0DgLQ&t=11556s)の3:30:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
6月19日~21日 FⅡ・ミッドナイト・♥ オッズパーク杯 (富山市営)
7月1日~3日 FⅡ・ミッドナイト オッズパーク杯 (富山市営)
7月19日~21日 FⅡ・ミッドナイト・♥ 競輪アプリはウィンチケット

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