2023年松阪最終戦、決勝を制したのは堀僚介!!

FIIナイター 創業450周年!間近ップ
【12月28日~12月30日】
A級1,2班 優勝者 堀 僚介(大阪109期)

2023年も残すところあと1戦。簡単に2023年松阪を振り返る。昨年12月から、松阪バンクバック側にある建物、選手管理棟の工事が始まり、2023年8月までは本場開催はお休み。9月6日FIデイ開催から、本場開催を再開。9月23日~26日は松阪記念GⅢが行われ、多くのお客様のご来場いただいた。10月からは1ヶ月に4開催のペースで開催。モーニングからミッドナイトなど様々な時間帯でも開催。2024年の1月~3月はミッドナイト開催が続きますが、2024年も松阪けいりんをお楽しみください。

A級1,2班決勝注目は、福井の伊原克彦選手(91期)。準決勝は自力勝負で1着とし、前期S級1班の格の違いを見せた。番手に兵庫の玉手翔選手(91期)を付けてワンツー決着を狙う。近畿勢が4名勝ち上がったため、大阪の堀僚介選手(109期)と兵庫の真田晃選手(86期)も近畿別線で挑む。堀選手はS級得点の勝負駆け。持ち味の脚力を生かして勝負駆けを実らせるか。埼玉からは、荒木貴大選手(115期)と金子周一郎選手(78期)がV戦線に割って入る。地元三重の下岡将也選手(111期)も捲り一発があり今年2回目のVに挑戦。松阪2023年最後のレースの行方に注目だ。

レースは残り2周、前を取った伊原選手を堀選手が抑えて後ろを待つ。打鐘手前で荒木選手が抑えて、埼玉ライン、堀本選手ライン、伊原選手ライン、下岡選手の順で打鐘。伊原選手が徐々に仕掛けて残り1周ホームで先頭を抑えて先行開始。単騎の下岡選手は動かず。縦一本棒で1コーナー、2コーナー、バックを通過。2センターから荒木選手が捲りに動く。伊原選手の番手の玉手選手が伊原選手の外に。その外を通って荒木選手。金子選手は伊原選手と玉手選手の間を選択。4車でゴール前勝負となり、真ん中通った金子選手の車輪が混戦から抜け出してVかと思われた瞬間、大外を通って荒木選手の仕掛けに乗っていた堀選手が強烈なタテ脚で車を伸ばし、ゴール前寸前で捕らえて見事優勝を飾った。2着には金子選手、3着に荒木選手となった。

レース後の堀選手のコメントは下記の通り。
「あのまま荒木さんが先行してくれたら一番楽だったけど、僕も切って流していたので。その上を行かれたので、ちょっと焦りましたね。5番手で前の動きを見ながら考えていました。3番手の荒木さんが後ろを見ていたので、きついかなと思ったけど、伸びてよかったです。S級点はどうか分からないけど、やれることはやったので、あとは待つだけです」

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=lAXrV_Okfes)の5:15:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
1月1日~3日 FIIミッドナイト オッズパーク杯
1月7日~9日 FIIミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪(富山市営)
1月13日~15日 FIIミッドナイト ウィンチケットミッドナイト競輪

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