ご飯が進む!ビールとも相性抜群!旨辛「麻婆豆腐」


休憩所を出てすぐに2軒並ぶ食堂。右側にあるのが「宝」です。
松阪競輪開設当初(1950年)からある歴史ある食堂で、現在は2代目の糸川夫妻が切り盛りしています。

店主の糸川博徳さんは、実は中華料理歴50年の料理人。
ここは競輪場で“本格中華”が食べられると人気のお店です。

ドアのない開放的な店内では、天井のレトロな扇風機から昭和感が漂っています。
壁中にメニューがぎっしりと貼られています。

今回は人気の高いマーボー豆腐を注文。
器にたっぷりと盛られたマーボー豆腐。
とろりとしたアツアツの餡はコクがあり、後からじんわりと唐辛子の辛みが効いてきます。

「常連さんにはもっと辛くしてほしいとおっしゃる方もいるんですよ」と奥さん。
白いご飯はもちろん、ビールにもよく合います。

「宝」は長年通う常連客が多く、選手もよく食べに訪れます。それぞれにお気に入りのメニューがあるのだとか。
一番人気は「サービス定食」。メインを3種類(マーボー豆腐、野菜炒め、酢豚)から選ぶことができます。
他にも五目そば、ちゃんぽん、中華そばや、夏は冷やし中華も人気です。

また糸川夫妻が2代目を継いだのは10年ほど前からなので、それ以前からある“食堂メニュー”も健在です。
「テイクアウトできるたこ焼きも子ども連れなどに人気ですよ。今はコロナウイルスの影響で休んでいますが、様子を見ながら冬頃には再開したいと思っています」

店内には中央にモニターがあり、食べながら観戦もできます。常連さん同士が「どうやった?」と会話するなど、アットホームな雰囲気が漂う中華食堂は、心も体も元気にしてくれそうです。

営業時間 10:00~最終レース終了時まで

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