これぞ世界の脚!橋本が格の違いを見せつけた

FⅡミッドナイト 伊勢忍者キングダム賞【8月3日~5日】
A級チャレンジ決勝 優勝者 橋本 英也(岐阜 113期)

8月に入り気温が急上昇し、最高気温37度を上回る日中。陽が沈み、気温も30度を下回り過ごしやすくなる頃、松阪バンクに再び熱さが戻ってくる。ミッドナイト競輪のスタートだ。

気温27度と絶好のバンクコンディションで迎えた最終日決勝。注目は、自転車競技「オムニアム」で東京オリンピック代表が内定している岐阜の橋本英也選手。対するは、初日逃げて橋本選手に勝利し、2日目も1着で連勝とした東京117期の山本勝利選手。レースは単騎の山本選手が打鐘過ぎ4番手から前に出て先行するも、橋本選手が真後ろをピッタリとマークする形。最終4コーナーで山本選手を捕え、見事優勝を飾った。

優勝した橋本選手は「久しぶりのミッドナイトレースでジェットラグ(時差)があった」と初日の失敗を反省。「2日目以降立て直す事ができた」と振り返った。また「日本に競輪の文化があるのは嬉しい」と日本で競輪が出来る事を喜んだ。コロナの影響でオリンピックが延期になったが、競輪場でオリンピック代表選手が走る姿を応援できるのは今だけかもしれない。

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