昇班後初優勝をパーフェクトVで飾る

<8月3日~8月5日 FⅡミッドナイト 伊勢忍者キングダム賞>
A級決勝 優勝者 谷 和也 (大阪 115期)

直前のA級チャレンジ決勝は、オリンピック代表でもある岐阜の橋本英也が圧巻のVを飾った。決勝戦は1つではない。メインレースに組まれる決勝はA級1,2班戦だ。
注目は、初日、2日目を連勝とし、完全優勝に王手の大阪の谷和也選手。昇班後初優勝も狙う一戦。谷選手の独走阻止に燃えるのは、戦術匠な地元松阪がホームバンクのベテラン西浦選手(73期)と自力ある東京の若手磯川選手(113期)だ。
レースは打鐘前から、谷選手が「2コーナー下り坂を使って行きたかった」と果敢に先行、逃げ切り体制に。ライン先頭の磯川選手、西浦選手が最終バックから捲りを狙って踏み上げるも、近畿ラインにブロックされ不発。最後まで逃げ切った谷選手が圧巻の完全優勝を達成した。
レース後谷選手は「会心のレースが出来た」と自身のレースを振り返った。今後については、「1つ1つのレースに集中して常に1着を狙っていきたい」と話していた。115期21歳とフレッシュな谷選手。これからの活躍が楽しみだ。

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