FⅠ・ チャリロト杯 マックマッキー賞 中日スポーツ賞
【10月18日~10月20日】
S級決勝 優勝者 吉田敏洋(愛知 85期)
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S級決勝の注目は、大阪の土生敦弘選手(117期)。土生選手といえば、A級チャレンジ、A級1,2班戦の初優勝を松阪バンクで飾っており、松阪バンクとの相性は抜群。S級初優勝も好相性の松阪バンクで決めたい。番手には滋賀に藤井昭吾選手。この近畿ラインに対するのは中部ライン。三重の伊藤裕貴選手(100期)と愛知の吉田敏洋選手(85期)。伊藤選手は四日市がホームバンクだが、準地元バンク。負けられないバンクで展開を作れるか。また関東ラインで挑む福島の飯野裕太選手(90期)と千葉の伊勢崎彰大選手(81期)の動向にも注目だ。単騎で挑む奈良の三谷将太選手(92期)もチャンス十分。今シリーズラストのメインレースは、どの選手が勝つのか楽しみな一戦だ。
レースは残り2周、土生選手が最後方から前を抑えようと上昇するも、4番手に構えていた伊藤選手がこれを突っ張り、そのまま前を抑える。土生選手は一旦後ろに車を戻す形。打鐘が鳴るも誰も動かず、ホームで伊藤選手がスピードを上げ先行体制に。中部ラインに乗って単騎の三谷選手が3番手バックから捲り発進も、吉田選手がこれをきっちりブロック。6番手から同時に捲りに行く土生選手も3コーナー外を回され不発の展開。2センターから抜け出した吉田選手が先頭でホームに返ってくる。外側から飯野選手、藤井選手が追い込んでくるも、吉田選手までは届かず、2着3着。吉田選手が見事優勝を飾った。
レース後、吉田選手は「作戦で一番考えてない展開だったが、いい展開になった。」「三谷選手の捲りは来ると思ったが、少し前に出られていたので、縦に踏ませてもらった。」とレースを振り返った。今後に向けては「最後の競輪祭に向けて頑張りたい。」と11月BIGレースでの活躍を誓った。
S級決勝の様子は
こちら(https://www.youtube.com/watch?v=_7xkiYUayc0)の6:32:00からご覧下さい。
<次回松阪本場開催のお知らせ>
11月3日~5日 FⅡ・ミッドナイト(富山市営) チャリロト杯
11月17日~19日 FⅡ・ミッドナイト オッズパーク杯
11月23日~25日 FⅡ・ミッドナイト WINTICKET杯