地元3割増し!!谷口明正がホームバンクでV奪取

FⅡ・富山市営ミッドナイト 競輪アプリはウィンチケット
【4月19日~4月21日】
A級1,2班決勝 優勝者 谷口 明正(三重 103期)


 富山市営の松阪ミッドナイト競輪は、KEIRIN.JPの投票キャンペーンは松阪肉1万円相当が当たる「夜の29肉キャンペーン」を実施中。節間1万円以上購入で、1万円相当の松阪肉が当たるキャンペーン。競輪を楽しみながら、お肉の王様松阪肉が当たるチャンスにぜひ参加してみてほしい。今年度の夜の29肉キャンペーンは、松阪ナイター開催、富山市営ミッドナイト開催で実施予定。

 A級1,2班決勝注目は、地元バンク松阪と今節の富山市営開催で気合いが入る2選手ライン、三重の谷口明正選手(103期)と富山の宮越大選手(77期)。両選手は3日間の連携となり、前日の準決勝戦ではワンツー決着を決めて見事決勝進出。初日特選は残念ながら連に絡めずの結果だっただけに、特選組が多く参戦する決勝戦で初日の雪辱を晴らす。対するは初日特選でワンツー決着を決めた、奈良の吉堂将規選手(115期)と長崎の西田将士選手(105期)。特選では吉堂選手がバックから強烈な捲りを見せて抜け出すも、西田選手がゴール前で差しを決める完璧なレース運び。初日の再現を狙う一戦。機動力確かな岡山の田中和磨選手(岡山113期)が引っ張る瀬戸内ライン。番手には愛媛の三好陽一選手(88期)、3番手に愛媛の林成人選手(73期)。3ラインとも勝つチャンスはそれぞれ十分の大混戦。締切直前の3連単の1番人気も13倍台と、ファンの皆様も悩んだようだ。

 レースは残り2周、瀬戸内ラインが前を抑えて、中部勢が中団を確保。打鐘手前から吉堂選手が仕掛けに踏む。前の田中選手がこの動きに合わせて、両者が踏み合う展開も、西田選手との連携は外れてしまう。ホーム過ぎて田中選手が前を守りきって、吉堂選手は田中選手の番手外並走で止まってしまった。絶好の展開となった中部勢は、2コーナーから捲りを発進。これを止めたい田中選手の番手の三好選手だったが、吉堂選手と並走中で牽制に動けず、谷口選手、宮越選手が難なく抜け出した。4コーナー周って完全に中部勢の一気打ちも、前で押し切った谷口選手が見事優勝を飾り、本開催らしい松阪、富山ラインのワンツーでシリーズを締めくくった。

 谷口選手はレース後のインタビューで、「初日は変なレースをしてしまったので、なんとか優勝できて良かった。」とホッとした様子。レース展開については「初手の位置はどこでも良かった」「(残り1周のホームで)脚を溜めて、一発で仕留めれるように構えた。」と振り返った。地元Vで弾みをつけた谷口選手に、次走以降も期待したい。

レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=6wnliyHEYI8&t=13s)の3:20:00からをご覧ください。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
6月3日~5日 FI・ナイター 究極ブランドまつぶた杯 四五百賞 中日スポーツ賞
6月19日~21日 FⅡ・ミッドナイト・ オッズパーク杯 (富山市営)

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