FⅡ・ミッドナイト 競輪アプリはウィンチケット
【5月14日~5月16日】
A級チャレンジ決勝 優勝者 邊見 光輝(福島119期)
今節は富山市営ミッドナイトin松阪。今年度4節中の2節目の開催となった。ミッドナイト競輪は夜遅い時間でも、公営競技を存分に楽しむことが出来るのが魅力の一つ。23時30分まで開催があるため、1日の終わりに存分に楽しんでいただき、翌日の活力にしてほしい。
A級チャレンジ決勝注目は、福島119期の邊見光輝選手。連日機動力を活かして、堂々の1着。ここも力を見せつけて完全Vを目指す。番手には同県の先輩邊見斎選手(92期)。準決勝でもライン組んでワンツー決着。離れないように、番手死守が優勝の絶対条件か。対するは、自在に動ける大阪の一ノ瀬貴将選手(98期)。一ノ瀬選手も連勝で勝ち上がっており、前節の武雄開催でも優勝と調子は上々。ライン三車の利を生かして邊見選手に対抗したい。番手には、地元松阪の高谷進太郎(85期)。初日は差して1着、準決勝では一ノ瀬選手と組んでワンツー。強敵邊見選手をブロックして、優位な展開を作りたい。3番手には新潟の鈴木浩選手(82期)が固める。南関ラインの神奈川の櫻井利之選手(101期)と静岡の高橋健太選手(80期)も展開捕らえる脚は十分か。A級チャレンジ決勝のレースの行方に注目だ。
レースは残り2周、櫻井選手が前を抑えて、邊見選手がこれを抑えようと外から上昇開始。一ノ瀬選手は邊見選手の番手を狙いに行くような動きを見せるも、打鐘で邊見選手が前を抑えて先行開始。番手の邊見斎選手もしっかりこれに続き、一ノ瀬選手は3番手。逆に一ノ瀬選手の番手の高谷選手、鈴木選手は南関ラインの外側並走となってしまい、連結が離れてしまった。邊見選手もいいペースで先行体制を築いており、縦一本棒の展開。4コーナー周って、最終直線で一ノ瀬選手、櫻井選手が差しを狙って踏みこむも、邊見光輝選手との距離は縮まらず、邊見選手が堂々の完全優勝を飾った。
邊見選手は、中団からの作戦については「赤版から突っ張るのがちょっと嫌だったので、そういう作戦を取った」と優勝を意識した走りをしたようだ。これで6連勝となった邊見選手、次回がA級1,2班特別昇班がかかる。次走に向けて「次も3連勝目指して頑張ります」と力強いメッセージで締めた。
レース映像は(https://www.youtube.com/watch?v=bDDZhl0DgLQ&t=11556s)の3:10:00からをご覧ください。
<次回松阪本場開催のお知らせ>
6月19日~21日 FⅡ・ミッドナイト・♥ オッズパーク杯 (富山市営)
7月1日~3日 FⅡ・ミッドナイト オッズパーク杯 (富山市営)
7月19日~21日 FⅡ・ミッドナイト・♥ 競輪アプリはウィンチケット