松阪令和3年度初優勝を小浦凪選手が完全優勝でもぎ取る!!

FⅡミッドナイト WINTICKET杯
【4月16日~4月18日】
A級チャレンジ決勝 優勝者 小浦 凪(岐阜 117期)

3月末のウィナーズカップが終わり、年度が切り替わって令和3年度が幕を開けた。令和3年度の注目は、9月9日(木)~12日(日)に行われるGⅢ松阪競輪開設71周年記念レースだろう。今年度も松阪けいりんでお楽しみ頂きたい。
 令和3年度最初のレースはFⅡミッドナイトWINTICKET杯。投票サイトWINTICKET限定の①=②いい肉キャンペーンとして、2車単1-2or2-1決着で、WINTICKET投票ポイント2,900ポイントキャッシュバックされるキャンペーンも行われた。

A級チャレンジの注目は、初日、2日目連勝を飾った、岐阜117期の小浦凪選手と、徳島92期の作田悦章選手。小浦選手は、前節名古屋でも完全優勝を決めており、2場所連続完全優勝を目指す一戦。後ろには地元三重のベテラン59期杉山正和選手と福岡67期の森山昌昭選手を付け逃げ体制に盤石。一方の作田選手は単騎で一発強襲を狙う。兵庫勢の松本琢也選手(95期)と樫村伸平選手(99期)も3回目の連携で、ワンチャンス狙う。決勝に117期同期不在の小浦選手に人気が集まった。

レースは、小浦選手が前を取り残り2周。松本選手がホームから動きを見せるも小浦選手がこれを突っ張る。松本選手は番手に付ける杉山選手の外を並走する形をとるも、打鐘後のホームでもう一度前に競りかける。一瞬松本選手が前に出るも、直ぐに小浦選手が捲り返す展開で、番手の杉山選手との連結が外れ、すかさず作田選手が小浦選手の番手に入る絶好の展開。杉山選手も何とか作田選手の後ろで食らいつく。しかし小浦選手のスピードは落ちることなく、作田選手、杉山選手も粘りをみせたが、小浦選手が見事2場所連続の完全優勝を決めた。

レース後小浦選手は、「最終ホームで縺れたが、そこからは落ち着いて走れたので良かった」と振り返った。「次は地元でのレースのため、そこでも完全優勝を目指したい」と地元岐阜で特別昇班を目指す。来期A級2班は決まっているが、早く上の舞台で活躍してほしいものだ。

A級チャレンジ決勝の大熱戦の様子は
こちら(https://www.youtube.com/watch?v=m2Nebnazk54)の3:10:00からご覧下さい。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
5月12日~14日 FⅠ 松阪肉! 丸中本店カップ 四五百賞 日刊スポーツ賞
5月24日~26日 FⅠ この道の先にNIPPO杯 松阪木綿賞 スポーツニッポン賞
6月2日~4日 FⅡミッドナイト オッズパーク杯

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