堀兼壽が鮮やかな差しで岐阜ワンツー決める!!

FⅡミッドナイト WINTICKET杯
【4月16日~4月18日】
A級1,2班決勝 優勝者 堀兼 壽(岐阜 105期)

今節のCS中継、公式YouTube放送では、松阪初MCの元ガールズケイリン選手の明珍裕子さんが務めた。初日、2日目と勝ち上がりインタビューでは、多くの選手と明珍さんが絡み、元選手ならではのインタビューとなった。次回6月ミッドナイトのMCも決まっており、明珍さんの活躍にも期待だ。

A級1,2班の決勝の注目は、愛知115期の藤井侑吾選手。初日特選こそは2着となったが、準決勝は1着とし5場所連続優勝に向けて調子は上々。番手に付けるのは、地元84期の西村豊選手。初日は差して1着としており、前を走る藤井選手に付いていけばチャンス巡るか。対するは岐阜コンビの堀兼壽選手(105期)と藤原誠選手(69期)。準決勝でも連携しワンツーを決めており、決勝でも再現なるか。藤原選手は1月松阪でも優勝しており相性は抜群だ。単騎で戦う中釜選手にも目が離せない。初日特選は強烈な捲りで、藤井選手を破っており、前中部同士で縺れれば一撃必殺の捲りが待っている。人気は藤井選手に集中しているが、どの選手からでも狙える一戦の行方に注目だ。

レースは残り2周で、岐阜コンビが前を取って中釜選手が3番手に付ける動き。打鐘前から藤井選手がすかさず前を取り直して打鐘先行体制。西村選手も遅れずにしっかり付いていく。西村選手の後ろに堀選手がピッタリ3番手マーク。隊列1本棒のまま残り半周。4コーナー手前から堀選手が踏み上げて前に迫る。西村選手も合わせるようにゴールを狙う。藤井選手も前でスピードを保ったまま粘り3車並走のゴール前。大外から伸びてきた堀選手が抜け出し見事優勝を飾り、2着には堀選手の後ろから迫った藤原選手が入り岐阜ワンツー決着。3着は地元の西村選手が入った。

レース後、堀選手は「ラインワンツーで決めれて良かった」と振り返った。「藤井選手のスピードがよく、途中捲りに行くのは難しいと判断してゴール前勝負する形で展開が良かった」とも話してくれた。堀選手は約1年振りの優勝と期間が少し空いたが、まだまだ26歳の若武者。今後更なる大きなレースでの活躍に期待したい。

A級1,2班決勝の大熱戦の様子は
こちら(https://www.youtube.com/watch?v=m2Nebnazk54)の3:31:00からご覧下さい。

<次回松阪本場開催のお知らせ>
5月12日~14日 FⅠ 松阪肉! 丸中本店カップ 四五百賞 日刊スポーツ賞
5月24日~26日 FⅠ この道の先にNIPPO杯 松阪木綿賞 スポーツニッポン賞
6月2日~4日 FⅡミッドナイト オッズパーク杯

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